低反発やポリエステル、羽根などあらゆる商品が出回るが、正直、いろいろ寝て試してみて自身に合ったものを見つけるのが一番。
でも、どのように作られているのか、何の素材を使用しているのかがわかるだけで「一度使ってみよう」と思うものもある。
Makuakeでクラウドファンディング中の「眠り杉枕」は、1個の枕を作るために、割り箸500膳を使用する商品だ。
太平洋・島サミット晩餐会でも採用されたという最高級割り箸メーカーの「磐城高箸」が、愛知県の老舗家具メーカー・遠山産業と3年かけて共同開発。天然の杉チップを使用し、安眠効果の高い香り成分「セドロール」とクッション性抜群の寝心地を実現させた。
内臓される杉チップは、職人が手作業主体で丁寧に500膳の割り箸を裁断して製造。使用する杉の中でも、強度検査で弾かれた、柔らかい割り箸で作られているという。
杉チップに使用するのは、福島県いわき市の「磐城杉」。その気候上成長の早い磐城杉は、杉の中でも特に柔らかく、吸水性に優れているのだそう。
杉チップとシートを除けば丸洗いもできる。杉チップは、天日干しすれば長い間吸水性や香りが持続するのだとか。
使っていくうちに、杉チップは丸みを帯びていき、寝心地も変化するらしい。枕を「育てる」感覚だ。
ちなみに花粉は含まれていないとのことなのでご安心を。名前も「眠り杉枕」と、その香りと寝心地のよさで、思わず寝すぎてしまうようなこの枕、チェックしてみてはどうだろうか。
眠り杉枕 [Makuake]