すげえ、テトリスが動いてる……。
小さなガジェットって、なんでこんなに心をひかれるんでしょうね。先月発売されたミニサイズのファミコンも物欲を掻き立てますが、今回の「キーチェーンサイズのゲームボーイカラー」もかなりの破壊力です。
Slash Gearによれば、Sprite_TMが作成したたぶん世界最小のゲームボーイカラーのクローン。搭載するディスプレイのサイズは1インチ/96ドット×64ドットの極小サイズ。もともとのゲームボーイカラーを下回るサイズと解像度です。ただしコントローラーとして搭載するESP32はデュアルコアかつWi-FiやBluetoothに対応する、現代的なものです。
そしてゲームを動かすのは、オープンソースなエミュレーターの「GNUboy」。また、ESP32のWi-Fi機能を利用して、サーバーからのROM配信機能も搭載しています。ああ、これはディスクシステムやサテラビュー的な? ちょっと違う気もしますが、昔任天堂が考えていたゲームのオンライン配信をこの小さな本体で実現できる、技術の進歩に感謝です。
このミニサイズのゲームボーイカラーはSprite_TMさんお手製なので、今のところ販売計画はありません。昔任天堂は手のひらサイズのゲームボーイアドバンス「ゲームボーイミクロ」を発売したことがありますが、キーチェーンにぶら下げられるゲームボーイカラーもきっと需要があると思いますよ! 任天堂さん!
source: Slash Gear, Hack-a-day参考: 任天堂 1, 2, Wikipedia
text by 塚本直樹
コメント
コメントを書く