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運行廃止の「寝台列車 北斗星」に泊まった気になれるホステルが誕生

2016/12/20 20:30 投稿

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電車好きや、ちょっと変わったところに泊まってみたい人にはたまらないホステルが、東京都中央区日本橋馬喰町にオープンした。「トレインホステル北斗星」は、多くの人に愛され、惜しまれつつも運行廃止となった「寝台列車 北斗星」をコンセプトに生まれたホステル。

「寝台列車 北斗星」は、上野駅〜札幌駅間を運行していた寝台特別急行列車。寝台車、食堂車、共用シャワー室が設置されたラウンジカーなどが連結されており、「日本初の豪華寝台特急」ともいわれ、1988年に運行が開始されてから2015年に定期運行が終了するまで、多くの鉄道ファンや旅行者を魅了してきた。

JR東日本都市開発と東日本旅客鉄道の協働によって、「寝台列車 北斗星」のシートや備品をほとんど詰め込んだ内装は、まるで「北斗星」に泊まっているような気分になることができそう。



場所は馬喰町駅の真隣。7階建てのビルで、女性専用、男女兼用、ラウンジ、シェアキッチンなどが階ごとに分かれている。エントランスからすでに北斗星感が満載だ。



元デラックスツインやB寝台だった座席は、フラットにすればベッドになる。カーテンを閉めるとまさに寝台列車に乗っているような雰囲気に。


ちょっとスペシャルな半個室は、仕事も落ち着いてできそうだ。



2階のラウンジは、シェアキッチンで料理をして食事することもできる。キッチンは新設だが、座席や照明は「寝台列車 北斗星」から引き継いだもの。


階数表示のフォントは、北斗星のデザインを踏襲。今後は「寝台列車 北斗星」と同じく東京と地方をつなぐ存在になることを目指し、観光案内やイベントにも力を入れていくそうだ。

これだけ特別な気分を味わないながら、1泊2,500円からというリーズナブルさが嬉しい。詳細と予約はトレインホステル北斗星の公式サイトから。

東京や関東の旅の出発点は「トレインホステル北斗星」からはじめてはいかがだろうか。

トレインホステル北斗星

写真提供:株式会社R.project

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