こんなときに役立つのが、デザイナーの瀬口隆志さんが自身の体験からデザイン・制作した「10年着れる!手ぶらで外出できるジャケット」。
ジャケットの後部にはA4ノートがすっぽり入る巨大ポケットが付いている。いや、ポケットが付いているというよりは、ポケットにジャケットが覆われている。これさえあれば、カバンはもういらない。急にメモしなくてはならない打ち合わせが入ったら、後ろのポケットからA4ノートをサッと取り出してメモするだけだ。
そしてうれしいのが、清潔感あるノンウォッシュのデニム製である点。インナーにニットを合わせてもスッキリ着られ、春先には白いシャツと合わせればシックにも着こなせる。さらに「児島ジーンズ」のデニムを使用しており、丈夫な作りになっているため、長く着ることができるのだ。
制作者の瀬口さん自身、よく飲みに行き、先々で財布をなくすことが多かったのだそうだ。いつも「長財布」と「A6サイズのノート」が入るか入らないかという基準でアウターを選んでいたが、なかなかこれといったデザインの洋服が見つからなかったという。また、デザイナーという職業柄、外出しているときに急に呼ばれるカジュアルな打ち合わせが多く、ノートが手放せなかったそうだ。
「なければ作ればいい」という発想で、この「A4ノート収納型デニムジャケット」を考案・デザインした。制作当時は販売するつもりもなかったのだが、このジャケットを着ていると「その便利なジャケット、どこで買ったの?」と聞かれる機会が増えてきたため、販売を決めたのだという。
年に3回以上財布やスマホをなくしてしまう人や、休日くらいカバンを持ちたくないという人にはぴったり。ぜひ試してみてはいかがだろうか。
10年着れる A4ノート収納型デニムジャケット [Creative Work Fashion’s]
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