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香川県の庵治石で作った、暮らしに寄りそうプロダクト「AJI PROJECT」

2016/11/28 06:00 投稿

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人類の祖先が最初に手にした道具、石。金属が用いられていなかった時代から、石は私たちをサポートしてきた。その自然な丸みやひんやりとした温度は、今も昔も不思議な安心感を私たちに与えてくれる。

しかし現代の暮らしを囲むのは、もっぱら木材やプラスチックで、石は人々の生活から随分と離れたところまで追いやられてしまった。




高松市牟礼庵治商工会による「AJI PROJECT」は、そんな流れに待ったをかける商品を、多数生み出している。

香川県高松市庵治町産の庵治(あじ)石を使って、職人とデザイナーが力を合わせて製作しているのは、人の生活にフィットし、暮らしに寄りそうプロダクトだ。


CLAMP」は、石の重みをそのまま活かした自転車スタンド。どっしりとしていて存在感があり、家の中に自転車を置くときに使えるのはもちろん、ソファのそばに置けばマガジンラックとしても使える。


一合枡をかたどった入れ物「MASU」や、プレートやコースターになる「LINE」は、軽やかな艶で食卓を鮮やかに彩ってくれる。

4つに割れた箸置き「MUCH」には石の質感がそのまま残されていて、食事と一緒に自然の雄大さを味わえそうだ。


PARROT」と「CHICK」は流線が美しい鳥のオブジェ。鳥が止まり木に佇む様子を表現しており、庵治石の質感も相まってかわいらしく優美な印象。見た目よりも重いので、ペーパーウエイトにぴったり。


カッティングボード「CHIKIRI」には、大工が丈夫な板を作るときに使う「千切り(契)」がモチーフとして埋め込まれている。意外なアクセントがいい。

接地面に庵治石を用いたサイドテーブルとコートハンガー「PINOKIO」。石の重さを利用して接地面を小さくし、スタイリッシュなプロポーションを実現させた。


蛍光色が鮮やかなペン立て「FLOAT」は、釣り人が水面に浮かべる”浮き”がモチーフ。庵治石に穴を開けるときに出る丸棒を利用しており、ペンや鉛筆はもちろん、一輪挿しにするのも乙だろう。

職人たちの手により、人の生活と結びついた庵治石の魅力。暮らしに寄り添うたくさんのプロダクトは、AJI PROJECT SHOPでご確認を。

[AJI PROJECT SHOP]

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