今回は、RoomClipユーザーのugさんによる、フォトフレームのエイジング加工を紹介します。
難しそうに聞こえるエイジング加工ですが、コツさえ知っていれば意外と簡単です。
『驚くほどリアルなエイジング加工を施す方法』
用意するもの ・木製写真立て(今回はSeriaの両面タイプのものを使用)・ワックス(ニスでも可)
・マスキングテープ
・液体のり
・アクリル絵の具(好きな色のものを用意)
・筆
・ガムテープ
・スポンジ
・ペンチ(先細のもの)
エイジングしたいところをペンチでむしり取っていきます。平面部分も、ペンチの先端を刺し込めば簡単に加工できますよ。
釘やノコギリ、金槌をつかうよりも、ペンチの方がかなりリアルな仕上がりになります。
より「使い古された感」を出すため、全体にやすりをかけます。
好みのワックスやニスで、フレームに色を付けます。
色付けしたい箇所に液体のりを塗ります。スポンジに液体のりを乗せ、ポンポンとたたくように塗布しましょう。ベタ塗りしないのがポイントです。
またこの時、色を付けたくない部分にはしっかりとマスキングテープを貼るようにしましょう。
塗布した液体のりが乾ききる前に、好みのアクリル絵の具を乗せていきます。ジャンクな仕上がりにするために、ベタ塗りするのがオススメです。
アクリル絵の具が9割ほど乾いたら、ガムテープの粘着面を使い、ベタペタと絵の具を剥がします。新たに別の色を塗りたい場合は、STEP4〜6を繰り返しましょう。
ワックスやニスでさらによごせば、ジャンク感が増しますよ。
自分好みの加工を見つけて、DIYに応用してみよう
ジャンクでワイルドなフォトフレームができました。小さいアイテムですが、存在感があるので部屋の雰囲気を大きく変えてくれそうです。
エイジング加工が初めての方も、今回でコツが掴めたら、ぜひ別のDIYに応用してみてください。
チェックポイント
ペンチでむしるように傷をつけていくのがポイントです。刃物を使うよりもリアルな「使い古された感」を演出できます。
色付けは好みにもよりますが、3色以内に収めるとまとまりやすいですよ。
液体のりが乾ききる前にペイントしましょう。
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初心者OK♪エイジングリメイク。ジャンクな写真立てを作ろう! by ugさん[RoomClip mag]
[RoomClip]
Photographed by ugさん