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工場並みに絡み合う。塩ビパイプでワイドシェルフをDIY

2016/11/22 04:00 投稿

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部屋の写真を共有するソーシャルサービス「RoomClip」。読者からの投稿型で、いろいろな家づくりのアイデアが掲載されています。今回は、RoomClipユーザーのshinji19730515さんによる、ワイドシェルフを紹介します。

塩ビパイプの無骨な質感と、木材の深みが絶妙に調和する、存在感のあるシェルフ。ディスプレイスペースが広く実用性にも優れたDIYです。

 

『塩ビパイプで作る! 男前ワイドシェルフ』

用意するもの ・塩ビパイプ100cm(約20本、シェルフは全体で高さ150×幅120×奥行き40cmです)
・L字管(40個)
・T字管(40個程)
・パイプカッター
・瞬間接着剤
・チョークペイント
・天板用木材(130×9×2cm、6枚)
・角材(4×4×30cm、6本)
・木工用ボンド
・ニス
・転写シート
・クリアースプレー
・オイルステイン※以下は必要に応じて
・車用のパテ
・ミッチャクロン
・メジャー

 

STEP1

作りたいサイズに合わせて塩ビパイプをカット。

パイプカッターを購入すると、作業時間が大幅に変わります。ノコギリでもよいのですが、カット面がパイプ径より大きくなるとすごく苦労します……。

 

STEP2

カットした後はT字管、L字管と繋ぎ、大まかな大きさを決めます。その際、左右の面、上下の面など、パーツを分けて作ってください。T字管、L字管と繋ぐ際にパイプが奥まで刺さらなかったり、ちょっとした角度でどうしても歪むんです。その際は床に押し付けて、歪みを取ります。そのため、接着は最後まで絶対にしないでください。

 

STEP3

各パーツを繋いでいくと隙間が出てきますが、気にしなくてもOK。どうしても気になる隙間ができたら、車用のパテなどで埋めてください。

 

STEP4

組み上げた際に絶対歪みが出ますので、バランスを取るために長い所をカットしたり短いところにパーツを足していきます。結果として間接が多くなりますので、途中でパーツが足りなくなることも。

バランスが取れたら、パーツの隙間に瞬間接着剤を流し込んで固めていきます。

 

STEP5

塩ビパイプを固めている間に、塗装と天板の用意。天板に使用した材料は130×9×2cmの板6枚に、4×4×30cmの角材6本を3本ずつ繋ぎ、天板2枚を作成しています。

塗装はチョークペイントを使用。下地にミッチャクロンを使うと、塗装も強固に固められます。天板は大きさに合わせてホームセンターでカットしてもらい、板の固定は木工用ボンドのみで行います。水に浸さない限り強度は十分です。

ステインを入れた後にニス系を塗り、転写シートでステンシル後、クリアースプレーで表面を固めています。

 

STEP6

すべてが乾いたら完成です。

 

入り組んだ複雑さも魅力のシェルフ

インダストリアルな雰囲気のシェルフ。歪み調整のため、塩ビパイプ関節が多くなったということで、その複雑さがまたいい味を出していますよね。

 

チェックポイント

塩ビパイプのカットはパイプカッターで行うとスムーズです。歪んだら間接をいれて調整。また、接着は組み上がった後に、瞬間接着剤で固定します。

 

shinji19730515さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧ください!shinji19730515さんのインテリアを見てみる 塩ビパイプで作る!男前ワイドシェルフ by shinji19730515さんRoomClip mag
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Photographed by shinji19730515さん

 

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