こちらはロンドンで活躍する彫刻家Jonty Hurwitz氏が制作した彫刻作品。グニャーっと歪められたオブジェの中央に鏡面仕上げのポールを置くと、そこには「カエル君」の姿が浮かび上がってくるというもの。
同じシリーズで「人の手」も制作されていますが、もうよくわかりません。中央にポールがあって良かったです。
まず最初に対象物を3Dスキャンで取り込み、それをコンピューター上でわん曲したオブジェに計算させているとのこと。どちらが現実でどちらが虚構なのかがよくわからなくなってきます。
彼は同じ手法を使って違った彫刻作品も発表しています。
ある一点から見ると立体物として浮かび上がってくるというもの。わりとよく見かけるトリックアートですが、ここまで複雑で正確なものは初めてみました。
これからもテクノロジーを利用したトリックアートはさらに増えていきそうですね。
[designboom][Jonty Hurwitz]
コメント
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これは昔からある手法だけど
立体で作ったのはすごいなw
(ID:11390779)
すごい!それ自体は何にかに反射させて作ってるのかな?
(ID:489061)
ほぅ・・・と関心が鬼なるわ。