できれば家族は一緒に暮らせたほうがいいとはいえ、諸事情により、なかなかそうはいかないのも事実ですね。家族に心配かけたくないという高齢者も増えているとか。
「何かあった時に、すぐに助けの必要を知らせることができる」というのは、これからの1人暮らしの安心のポイント。そんなところに着目して開発されたのが、24時間緊急通報システム「anScen(アンシーン)」です。
1人暮らしの高齢者の安否確認だけでなく、自宅の留守中の防犯に、離れた場所からも容易に行える緊急通報システム。ネット回線不要、簡単設置、コンパクト設計なのがなかなか良いです。
上部と下部にある2つのセンサーが、前を通る生活者の動きをカウント。指定した時刻にカウント数をメールしてくれます。カウント数が少ない場合には異常があるのでは? と電話連絡してみたり、様子を伺ったりすることができますよね。映像を写すわけではわけではありませんから、プライバシーもしっかり守れます。センサーが12時間反応しなかった場合には、異常があったと判断してメールが届きます。
防犯としても使えるので、家を留守にする場合にも活躍しますね。
社会貢献度の高いこのシステムは、MCPC award 2012奨励賞を受賞。ぜひとも役立ってほしいです。
[anScen]
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