【フラッシュバルブ記憶】flashbulb memory
臨床心理士指定大学院合格のための、心理用語解説です。
▼感情・記憶・思考 領域の重要概念▼
【フラッシュバルブ記憶】flashbulb memory
フラッシュバルブ記憶とは、非常に劇的で感情を強く動かされるような
出来事を目撃したり初めて聞いたりしたときに、その出来事とは直接関
係のない、自分がそのときどこにいて何をしていたのかというような、
その出来事を目撃したり聞いたりしたときのその場の状況について詳細
かつ鮮明に覚えており、想起することが出来る現象のこと。
他の記憶と比べても特異なほど鮮明で詳細で豊かな記憶であり、非常に
長期にわたって保持される。有名な例としては、アメリカ合衆国で1963
年にケネディ大統領が暗殺されたというニュースを聞いた当時成人だっ
た多くの人が、自分がどこにいて何をしていたのかを詳細に説明できる、
というものがあげられる。
しかし、近年の研究により、フラッシュバルブ記憶は完全に正確なもの
ではないことが実証的に明らかになっている。
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