臨床心理士は研究者 兼 実践者であることが求められ、指定大学院
のカリキュラムもそのように組まれていますが、やはり研究者養成
に強い大学院、実践者養成に力を入れている大学院といったように、
大学院ごとの特色は存在します。

一般的には、大学院はもともと研究者養成の機関ですので、歴史や
伝統のある大学院は研究者養成の色合いが強く、博士課程進学を視野
に入れた方も多いようです。

実践者養成に力を入れている大学院は、研究者養成系の大学院よりも
募集人数が多い傾向があります。また臨床の実習先を確保するため、
現場とつながりの強い先生が多数いらっしゃる場合が多いです。

ぼんやりとでも志望する大学院のイメージがありましたら、大学院の
要項やパンフレット、シラバスなどを取り寄せてみましょう。先生方
の研究領域や近年の修士論文タイトル等とご自身の興味を照らし合わ
せてみてください。

イメージが具体的で指導を希望する先生が決まっている場合は、その
先生の研究論文を読んでみることも必要です。また一般書籍を書いて
らっしゃる先生でしたら、この分野に進まれた動機について書かれて
いる場合もあるので、ぜひ探してみましょう。

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