key作品、麻枝准を追う

2013秋アニメ リトルバスターズ!~Refrain~ 12話 感想・解説

2013/12/23 02:40 投稿

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お願い事・・・ひとつ。鈴ちゃんもちゃんと笑っていられますように。
ついに、世界が終わり、何かが起きた世界へ。そこで理樹と鈴を待ち受けていた光景とは。そして小毬との約束を思い出した鈴はどうするのか。そしてやはりバス救出は原作通りではなく、アニメオリジナル展開になりましたね。病院ENDはカットでいくようです・・・。

第12話 お願い事ひとつ
目覚める理樹と鈴。ここはバス事故が起きた直後。止まっていた時間が動き出した。二人はバスの外に投げ出されていました。真人と謙吾が守ってそうしたのでしょう。この事故シーンはアニメで映像がつくとちょっと悲惨で重すぎでしたね・・・。転倒したバスにはみんなが乗っています。恭介も荷台に忍び込んでついてきていました。葉留佳は違うクラスですが、佳奈多から逃げるようにこのクラスのバスに乗っていました。来ヶ谷の隣にいるのは佳奈多ルートでだいたいわかります。葉留佳がなぜ来ヶ谷を姉御と呼んでいるのかも。そして燃料が漏れている事に気がついた理樹は、この場にいたら爆発して巻き込まれる、そう思い鈴とともにこの場を離れる事にします。

その場を離れた二人ですが、理樹はやはりみんなを見捨てることができず、一人助けに戻ります。しかしナルコレプシーが発症してしまいます、バスの中の悲惨な状況をみて、大切な人はみんな亡くなってしまう、と自身のトラウマ・・・両親の事故死がよみがえり、ついに眠りについてしまいます。

そして残された鈴は、理樹が居ないことに気付き、戻ります。そこで理樹と同様にバスの悲惨な状況をみて、自身の小さい頃のトラウマを思い出してしまい、座り込んでしまいます。

そんな絶望の中、鈴は小毬に呼ばれ、絵本を思い出します。何をやっても失敗ばかりのペンギンさんは小猫さんや子犬さんやみんなに笑われていました。でも最後はお星さまが背中に乗せてくれる。この絵本の詳細はゲーム内で選択することでみれます。ここでのペンギンは鈴、お星さまは小毬ですね。つまり小毬は失敗ばかりの鈴を自分が助けてあげようという意思の絵本だったわけです。人形劇で一緒に人形を作ったりもしました。鈴はここで小毬の事、みんなの事、すべてを思い出します。そしてその大切なものを見つけるため作られた世界へ戻ります。

ここで補足。
作られた世界は11話で消滅したみたいな表現だったのですが、まだ一人残っていてまだ微かですが存在しています。小毬ちゃんです。鈴は絶望の中、小毬に呼ばれ、また作られた世界へと戻り、そこで絵本をみつけ、すべて思い出し、みんながいた場所へと向かいます。
あと、原作ではバス事故現場で目覚めた時は実は現実世界ではなく、恭介がつくった世界その2なんですよ。そこで恭介は理樹と鈴がちゃんと逃げれれるのか確認したわけですね。理樹と鈴が逃げた後、バスが爆発し二人以外全員死亡します。そして病院で目覚めた二人は二人で生きていくことを決意し、ここでED。そしてこれでよかったよな?という選択肢がでてきて、いいを選ぶとそこで終わり。よくないを選ぶと理樹と鈴がそれぞれ世界を作りそこでさらにトラウマを克服し成長します。そして現実の世界へ初めて戻り、バスで救出を行います。
しかし、アニメではどうやら最初のバス事故現場の時点で現実世界のようです。しかも二人で逃げてもバスは爆発せず、助けるためにバスまで戻ってくるという展開でした。なので作られた世界2はなく、病院ENDをやらず、そのまま精神世界のようなもので成長し、それからバス救出というような話になるようですね。病院ENDは原作では印象的なシーンなのでみたかったですが、今書いたように作られた世界なのか、現実世界なのかが分かりにくく難しいのでカットして最初から現実世界で、ってのが分かりやすいので仕方ないのかな・・・。

小毬は恭介が去ってもあの作られた世界に一人残っていました。ほんとはもっと前に去らなくちゃならないのに私のわがままでここに残っていたと言ってますね。鈴をずっと見守っていました。最後までここに残るっていうのは1期の理樹と屋上で流れ星をみる話で示唆されてます。流れ星が8個流れたのをみた小毬は、7つまでだとおもったのに・・・。「8つ目も消えちゃった・・・。」と言っています。8つの流れ星は理樹と鈴以外のメンバーの事。最後の8つ目は最後の8人目。つまり最後に消える小毬の事ですね。自分も消えちゃうんだ・・・。ずっと居たいのに。といった心情の表れでしょう。

作られた世界へ戻った鈴はヒロイン達みんなとの思い出を思い出します。いっぱいいっぱい楽しかった。はじめて女友達ができ、いっぱい大切なことを教えてもらいました。なのにもう居ません。ありがとうも言えませんでした。そして小毬と屋上で約束をしたのを思い出し、屋上へと向かいます。1期24話参照です。

屋上へつくとそこには小毬が待っていました。みんなここにはもういない、私は鈴ちゃんにもう一度会いたくてわがままでここに残っていた。けどもう行かなきゃいけない。
鈴が小毬ちゃんにもう会えないって事か?と尋ねると小毬は困ったように笑いました。小毬がこの表情をしたときはそれは本当だって事は親友の鈴なら分かるのもでした。

そんなの嫌だ!小毬ちゃんに会えないなんて嫌だ!恭介にも会えないなんて嫌だ!真人も謙吾も居ないのなんて嫌だ!葉留佳も美魚もクドも来ヶ谷も、誰ひとりいなくなっても嫌だ!みんないなきゃ嫌なんだ!嫌だよぉぅ・・・小毬ちゃん・・・。

と小毬に抱きつきます。鈴が初めて見せた涙と本音ですね。っとなる所ですがアニメだとそののシーンで号泣してるという・・・。ここが改悪ですよほんと、このシーンの感動が原作から半減されちゃっています・・・。

小毬は鈴ちゃんは泣き虫だなあ。と涙をこらえて笑っています。小毬は理樹に教えられました。悲しいことがあっても最後にまた笑っていられるって事を。理樹と同じこと、すごいこと私にもできたかな?鈴は自分みたいにならないかな?鈴にもそうなってほしいと。だから約束。前に鈴にお願い事を考えといてくれといわれていました。なのでその願いは鈴ちゃんのために願います。お願い事・・・ひとつ。鈴ちゃんもちゃんと笑っていられますように。
髪飾りを一個渡そうとします。しかしその☆の髪飾りは小毬の手をすり抜け、地面に落ちます。それは流れ星のようでした。小毬は消えました。

小毬が消え、膝をつく鈴。しかし鈴は泣きません。小毬ちゃんの願いをかなえるべく、やるべきことを見据えます。みんなが笑ってくれたらあたしはまた笑える。まだ終わっていません。絶望するのは早い。鈴は決意します。

ここで終わり。今回は最後の夢とエピソード鈴をまぜた回アニメオリジナル展開でしたね。次回はエピソード理樹とあれでああなって終わりですかね。次回はついに最終回です。観たいようなでも最終回が終わってほしくないような・・・。


個人的にですが、今回のお願い事・・・ひとつ。のシーンですがこれは是非原作をプレイしてやってもらいたいです。アニメではたったひとつの魔法の言葉のBGMもサビまでかからなかったですし、あのシーンで鈴が初めて泣き感情をだして泣くのが感動するのですがアニメだとその前に泣かせてしまうという・・・。そしてセリフも尺的にしょうがないのですがテンポよくいいすぎて淡泊でした。そして演技も原作の感情のはいった喋り方の方がよかったです・・・。小毬好きな私には残念な最後のゆめアニメ化になってしまいました。グスン






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