両声類のミキサーボイトレ日記

ハイヘッドトレーニング

2015/12/13 09:52 投稿

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ヘッドボイスに目覚めてから一年以上経ちました。
音域が飛躍的に拡張して、ホイッスルボイスも出せるようになり、喉締めでない高音も出せるようになり、あまり耳に痛くないというか、男っぽくないというか、そういう高音が出るようになってます。
ヘッドを覚えた時点で声が別人になったと言ってもいいと思います。
なにしろ僕は数年前まで音域が極端に狭かったばかりか、オク下に気付いてすらいなかったんですから・・・。
ちなみに今の僕の実質稼動音域はhiD#までってところです。

このまえ上げた歌ってみた動画です。
この曲が最高音域でhiD#までとなります。
(Bメロの「ベタすぎ~」のところが最高音)
このあたりが今の僕の限界ですかね。
本当はもっと上まで出ますが、そこから先はピッチも声量もまるでコントロール不能なゾーンなのです。
しかもhiDからは実はロングトーンもきついです。
一瞬だけなら集中力と気合でなんとかごまかせますが。
(たぶんこの曲もそんなに苦しげには聞こえないと思うのでなんとかなったはず)
思うにhiDあたりに大きな壁があって、ここから先は別の発声法が必要になると思うのですよね。
これを僕はハイヘッドまたはヘッドボイスハイと呼んでます。

まず、ヘッドボイスについておさらいしておきますと、一般的にはhiAあたりが男性ミドルの限界と言われていますので、hiA~hiDあたりの音域がヘッドボイスになると思われます。
僕はこのあたりの音域はミドルと完全に繋がっていて、喚声点をまったく感じません。
じゃあそれはミドルなんじゃないか?と言われますと、たぶん違うと思われます。
地声が低い男が、妙に楽にhiA~hiDを出してるのが不自然ですし、昔はこんなに高い声は出ませんでした。

そしてhiDから上あたりがハイヘッドの音域となります。
ここからは極端に難易度が上がって、裏声をもう一枚裏返すような感覚で発声することになります。
出すだけならコツがあります。
喉を絞めまくって、息を思いっ切り吐くことです。
しかし、こんな汚くてうるさくてキンキンした声は使いものにはなりません。
しかも、発声方法が苦しいので、まったくローヘッドとも繋がらないし、ピッチも合わず、声に詰まったりします。
そこで喉を絞めずに息を強く吐かずに発声することが必要だと思いました。
まず口を半分開けて、よだれが垂れそうになるくらい下アゴの力を抜きます。
下アゴを少し引いて、頭を少し下に傾けながら眉間あたりに力を集中し、そこに向かって息をゆっくり吐く。
発音はハ行がいいでしょう。

「はぁーーー」

息しか出ない場合は息を思いっ切り強く吐き出すしかないですね。
思いっ切り息を吐いて声が出たら、息の強さをだんだん弱めていきます。
極限まで息を弱めても声になるよう、ひたすらトレーニングです。

しかし、これだけでもまだ問題があります。
アゴが閉じられないんです。
アゴを閉じたとたんに声が出なくなります。
これだと、完全にアゴを閉じた状態で発音する「ん」の発声は出来ないことになります。
歌詞に「ん」が字が入ったらもうだめってことですね。
「ん」だけじゃなく、ま行も唇を閉じなきゃ発音できないし、か行も舌根を上アゴにくっつけないと発音できないので苦しいです。
要するにこのままではまともに発音できません。
アゴの可動なしで言葉の発音なんか無理です。

そこである程度、口を開けた状態で発音が出来るようになれば、口を閉じた状態で発音する練習をします。
といってもこれ、めちゃくちゃ困難なんです。
そもそもアゴを閉じたとたんにまったくうんともすんとも声が出ませんからね。
そこで思いついた方法があります。
まず前述の方法でハイヘッドを声に出した後、発音を変えてみます。

「まぁーーーまぁーーー」

最初はこんなかんじで発音します。
「ま」は唇を一瞬閉じるのでちょっと発音しにくいです。
慣れてきたら次にいきます。

「まぁーーーんまぁーーーん」

「ま」の発音の後に「ん」を追加します
それも出来たら次にいきます。

「まぁーーーんーーーまぁーーーんーーー」

「ん」の発音を伸ばします。
「ん」の発音はアゴを閉じるので伸ばすとかなり苦しいでしょう。
このようなかんじで徐々にアゴを長く閉じられるようにしていきます。
息もゆっくり吐けるようにしていきましょう。
名付けてまんまんトレーニングです(変な意味じゃないですwww)。

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