北島秀一・山路力也・山本剛志 共同責任編集
【目次】
□クロスレビュー「必食の一杯」
【北島秀一】
中華料理 喜楽@大森「タンメン」
やき鳥 まさ吉@武蔵小山「まかないラーメン」
東池袋 大勝軒@東池袋「みそラーメン」
長尾中華そば@池袋「津軽こく味噌ラーメン」
下町中華そば すずめ食堂@曳舟「中華そば」
角中中華そば@神保町「中華そば」
横浜とんこつラーメン 大黒家@木場「ラーメン(並)」
饗 くろ㐂@秋葉原「にぼみそ」
らぁ麺やまぐち@西早稲田「にぼみそらぁ麺」
ソラノイロ japanese soup noodle free style@麹町「ソラの新東京背脂醤油ブラック」
中華そば 頓知房@鶴ヶ島「にぼみそラーメン「黒」」
魂麺@本八幡「にぼみそ魂麺」
■拉麺人インタビュー
□クロスコラム
■異論激論!
□告知/スケジュール
■編集後記
■巻頭コラム
「かけ塩ら〜麺の衝撃」北島秀一
現在「麺屋武蔵虎嘯」@六本木で出して頂いているNAKED第3弾「かけ塩ら~麺」、実はこのラーメン、今のところ意図的に情報を小出しにしている。武蔵の新社長矢都木さんが「かけスタイルなら他の具材が乗ると邪魔になるくらいじゃないと意味が無い」と言う所まで突き詰めて発想し、素材を選んで設計した実は渾身の「かけ」。我々三人が試食させて頂いた時は、スープを飲み麺をすすって身体が固まるほどの衝撃を受けた。
ただ、このスープ素材はラーメンとしてはやや珍しい物。「かけ」でありつつ千円と言う価格から少し想像して頂きたいが、へたをしたら素材名だけで判断が鈍る恐れもある物だったりする。なので、まずは先入感無しで食べて頂きたいと言う思いがラーマガと矢都木さんにあり、このような形となった。
近々その特選素材も公開予定。公開前に食べてみるか、情報を知ってから確認に行くか。さて皆様はどっち?
□クロスレビュー「必食の一杯」
一杯のラーメンを三人が食べて語る。北島、山路、山本の三人が、今最も注目しているラーメン店の同じ一杯をクロスレビュー。それぞれの経験、それぞれの舌、それぞれの視点から浮かび上がる立体的なラーメンの姿。今回は創業60年を数える都内屈指の老舗店『中華そば 共楽』の「中華そば」を三人が食べて、語ります。
「中華そば」700円
※写真は「チャーシューメン」950円
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