ほぼ週刊・ラジオ共鳴ニュース

【連載】Mitsukiの音のないPV 「track-7 amazarashi」

2017/12/29 20:30 投稿

  • タグ:
  • 音楽
  • amazarashi
  • 僕のヒーローアカデミア

 今回紹介しようと思っている「amazarashi」は有名なのでもう知っている人も多いと思います。なので今回の音のないPVは、新譜である「地方都市のメメントモリ」についてレビューのような形でお届けしたいと思います。

amazarashi 4thオリジナルアルバム「地方都市のメメントモリ」 20171213 OUT

1. ワードプロセッサー

2. 空洞空洞

3. フィロソフィー

4. 水槽

5. 空に歌えば「僕のヒーローアカデミアOP

6. ハルキオンザロード

7. 悲しみ一つも残さないで

8. バケモノ

9. リタ

10. たられば

11. 命にふさわしい「ゲームNieR:Automata コラボソング」

12. ぼくら対せかい

 このアルバムを7周ほどして個人的に思ったのは、簡潔に言えば「amazarashiらしい」です。

このアルバムの前にBESTが出ましたが、そこからamazarashiを知った人が感じているイメージを崩さずに、むしろ進化したように感じられる内容になってると思いますし、また昔から聴いているファンにもさらなる可能性を感じさせる内容になっていました。

 しかしそれは1週目では分かりません。以前のアルバムから、ひいては彼らの世界観もそうではあるのですが、どれもが更にスルメな曲に仕上がっているのが彼らの進化と言えるでしょう。

 具体と抽象を上手く融合させた中に、現実は暗いという雰囲気を纏わせながらも、最終的には勇気や希望を持て前向きになれるのは、自分の胸の中にしかないと思っていた感情をぴったり表現してくれる歌詞とそれを嫌見なく伝えようとしてくれる曲のセンスです。今回のアルバムもそれがふんだんに盛り込まれていました。

 最近流行りのギターロックのような疾走感のある曲もあれば、ピアノが印象的な曲、ストリングスの壮大さが目立つ曲もあり、バリエーションにとんでいると同時に、言いたいことや伝えたいことの根底が芯は変わらず深化している、それがひしひしと伝わるアルバムでした。

 彼らの曲により、自分の中にある、どこか置いてきた過去や、今現在ぶつかっている壁、そして体験していないのに理解してしまう気持ちが掘り起こされ、すごく心が動かされます。それはとても苦しいはずなのに、何度も彼らの曲を聴いてしまうのは、それらと向き合おうとする強い意志だと思います。それらがなくても、曲としての完成度と歌詞との融合が本当に秀逸なので、是非BESTを聞いて少しでも響くものがあったならば、このアルバムを聴くことをお勧めします。


コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事