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【みります】ミリオンスターズ3rdライブ幕張公演アライブファクターから見る信号機の系譜とその血の運命

2016/04/19 10:34 投稿

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  • アイドルマスターミリオンライブ!
  • 最上静香
  • 伊吹翼
3rdライブ最高だったな!(挨拶)

はい、どうもこんばんは。
生放送とか、そういうのもやりたいんですけど
それ以上に一番、言いたいことがあるので
雑多に、でも確かな思いをまとめたいと思って
今回は久しぶりにブロマガとして記してみたいと思います。


今回の幕張公演2Daysで千秋楽を見た、ミリオンライブ3rdツアーでしたが、
正直個人的には今後において一つの転機になるものだと確信しました。
もう少し贅沢に、そして大法螺を吹くような気分で言うのならば
「このライブは間違いなくミリオンライブの歴史に残る伝説になった」
とまで言ってのけたい気分です。
理由はもう語ると長くなるので後述しますが
兎にも角にも、そう思わせるライブだった、ということです。

1stでも2ndでも、彼女たちのパフォーマンスはそれはそれは素晴らしいものでしたが
やはり偉大なる先輩方の残してきた歴史と実績を鑑みるに
まだ足元にも及ばない、と思わされるところも多々ありました。
無論、ライブ経験者なんてほとんどいない状況から手探りで二年間続けてきて
あれだけの大舞台を成功させたのに何を言ってるんだお前は、と言われるかとは思います。
何度も言いますが僕自身は最高に1stライブも2ndライブも大成功で最高の部類だったとは思っていますし僕の心から離れない思い出の一つではありますが、それがどんな人にも誇れるほどの完成であったか、と言われれば悩ましいのです。
加えてミリオンライブの展開なども含めこれから先どうなっていくんだろうという不安はどうしても存在し、それがライブにも反映されているようにも見えていました。

ですが、その悩みを吹き飛ばし、今までの不安をすべて杞憂へと変えた今回の3rdライブは
まさにミリオンライブにとっても大きな転機になると本当に感じさせられました。
「765プロの未来は、ここにある」
そうステージ上で言ってのけた彼女たちは、それ程までの強い女の子たちになっていたのです。
はっきり言いますが、あんな喧嘩の売り方は今後一生見れません。
彼女達は自分たちの実力と経験と積み重ねてきた絆で、
「私達がアイドルマスターを継ぐ者だ」と叫んだのです。
少なくとも、一年前や二年前に同じ台詞は言えなかったと思います。
だから、今回は伝説のライブなのです。
これからも確実にミリオンスターズのアニバーサリーライブは今まで以上にパワーアップしていくのは間違いないとは思うのですが、その偉大な功績としてこの3rdライブツアーは生涯語り継がれるだろう。
そう胸を張って言えるほどに、出来の良いライブだった。心から思うのです。
次は4thライブ武道館ということで楽しみですねえ。いやはや全員出演ということでマジで今後のミリオンライブに期待が持てますわあ。

と、まぁそんな感じで雑多に3rdライブの総括とさせていただきましたが
今回話したい事はそういう事ではなくてですね。
ちゃんとした総括はそのうちまとめます。演者さんの話とかしたいし。
それより今はもっとこう、話したいことがあるんですよ。

え? どうせ「アイル」の話だろって?
いやいやあんなのもうみんなが死ぬほど語りつくしてるがな!
大体アイルがいい曲で最高のパフォーマンスだなんて見る前からわかりきってること言ってんじゃねーよこんちくしょうって感じです。まぁ見ながら死んでましたけど。

僕が話したいのはどちらかと言うと二日目に田所あずさ、Machicoの二人で披露されたLTD03の名曲「アライブファクター」の話なんですよ!

はい、じゃあ知らない人はいないと思いますけど一からおさらいしましょう。
「アライブファクター」は、2015年12月2日にLantisから発売されたミリオンライブの3rdCDシリーズ「LIVE THE@TER DREAMERS 03」、通称LTD03に収録された如月千早(CV:今井麻美)最上静香(CV:田所あずさ)によってデュエットとして歌われた一曲です。
発表当時から「遂に青の二人が邂逅する時が来たのか!」「はやい!」「メイン盾来た!」「これで勝つる!」と大騒ぎになった一曲であります。
まぁ実際のところは前回のLTD02にハルカナミライがあったので言うほど驚きもなく予定調和感はありましたけれど。
プラチナスターライブ(以後PSL)編においてわりかし唐突に出てきた静香→千早のラインだったのですが、まぁ元々最上静香のキャラクター造形は「ミリオンライブの信号機:青の系譜」でありますので、純粋に765プロからの導線を考えるとそれは勿論如月千早になりますよね、というのはあるんですが。たとえキャラクター的には北沢志保のほうが如月千早に近いとは言ってもだよ!
ただまー、余りにも今まで全く無かった繋がりなので多くのプロデューサーが動揺したのも事実ではありました。というか純粋にASとミリオンの信号機同士の繋がりって星井美希と伊吹翼ぐらいのもので、それ以外って結構希薄な関係だったんですよねえ。
千早さんはどっちかって言うと志保と星梨花に夢中だったし。なんなのなの!

とまぁ、PSLで色々あった結果、遂に同じCDという舞台上で、更にいきなり楽曲の相方をつとめていただけるという僕が最上静香だったら即昇天する事態に発展。
そして実際に聞いたアライブファクターは……ええ、それはそれは、最高でした。
試聴版を聞いた時点で、「この曲は、持ってる曲だ」と言葉ではなく心が理解する感覚。
はっきり言ってしまえば、中の人的にも僕の好みにド直球な歌を歌ってくれる二人です。世間一般的にもその声の魅力を誰よりも知られている二人です。その二人が重ねあうデュエットが悪いものになるわけがありません。
そんなのは解っていたとしても、この歌の出来は想像を遥かに超えてました。
今まで担当がいたからっていう結構適当な理由でリリースイベントとか申し込んで
「まぁ当たったら御の字やろハハハ」みたいに考えていた僕が
「このリリースイベントには参加しないと一生後悔するか若しくは首を吊って死ぬ」
とまで考えさせられるに至った程です。
実際リリースイベントで見た、オリジナルメンバー二人によるアライブファクターは場を圧倒する出来でした。あれがリリースイベントで流していいやつなのか、今でも本当に疑問です。出来云々の話をしたら11thまで取っておいていいレベルのやつやぞほんま。

というわけで本当に良い曲だったアライブファクター。
この曲を端的に示すとするのならば、互いの「蒼」を叫ぶ歌です。
この曲はデュエット、などという生易しいものではありません。互いが先に手を伸ばして掴みとろうとする願いその全てであり、もう少し言ってしまえば、これを「歌」と表現していいものか、という存在です。
この作品に込められたものは、「想い」であり「願い」であり、そしてそれら全てを内包した「叫び」なのだろうと思うのです。
願いを込めた「詩」が声を乗せた「唄」に変わり、音を乗せた「歌」へと変化していく。
その原初の歌のあり方、というものをこのアライブファクターには感じました。
いやーいい曲です。最近かっこいい曲は多かったけど、ここまで突き抜けた曲はアイマス史においても中々無いんじゃないでしょうか。
そんな曲を聞かされ、僕のテンションもハイボルテージ。リリイベで実際に聞いたはいいものの、3rdで聞く際はどうなるんだろう? とライブ期間中ずっと不安を抱えていました。

なにせ、このアライブファクターという歌にはもう一つの側面があります。
それは、「蒼の系譜を引き継ぐ」という事です。
歌の大サビ前、Cメロ部分にある歌詞にはこのようにあります。

「君に憧れ」
「君を待ち焦がれ」

この歌は、蒼の継承の儀なのです。
如月千早という孤独の歌姫が、次世代の王者を立たせるための歌であり、
もうちょっと乱暴に言うとヤンキーの総代が二代目に変わるみたいな歌です(
いやね、マジで殴り合いの末に「アタシはこいつを二代目に決めた」って静香の手を握りながら千早が叫んでるような歌なんですよ。
じゃあこれってつまり、この二人にのみ許された曲なんじゃないか、って印象が強くて。
それをAS組が出てこない3rdライブで歌うなんてありえるんだろうか、と。
仮にあり得たとして、誰と歌うんだろうか、と。
僕のライブの期待値と不安値は常にこの歌に集約されており、
ただ、どんな形で来ても何も言わず、彼女達の選択を受け入れようと思っていたのです。

そして、僕のその信じた心を、彼女達は受け止めてくれました。

聞き覚えのあるイントロ。
青に染まるステージ。
そして、並び立つ二人の新星。

そこに、田所あずさと、Machicoの姿を見た時に。
僕は、新鮮な驚きと感動を覚えて。
立派に歌い上げていく二人を見ながら、サイリウムを振って。
そして、とても大事なところに差し掛かった時に、このLTDシリーズの本当の意味に気づいたようなきがするのです。

「君と憧れ」
「君と待ち焦がれ」

あぁ、成程、そういう事なのか、と。
それが、彼女達の「生きる意味(Alive Factor)」なのか、と。

先に話したことですが、最上静香は如月千早に憧れています。その設定が唐突に出てきたとかそういう話はどうでもいいんだよ!
それは、きっと単純なアイドルとしての憧れもあるとは思います。しかし、それ以上に彼女は蒼を継ぐ者、なのです。
ミリオンライブという企画の最初の段階の頃から、この問題はどうしても付随していたことでしょう。新たな次世代のアイドルマスターを継いでくれる三人の新星の存在を。
アイドルマスターも長いコンテンツです。これから先、声優という存在は勿論変わらないにしてもライブステージなどになると10年続けてきた人たちをずっとステージ上で歌って躍らせるパフォーマンスに限界がある以上、どうしても世代交代の波はあるものかと思います。
その時に、やはり代わりとなる存在。もう少し言うのであれば、先代を超えてくれるであろう期待の星、と呼べる人たちは絶対に必要だったのです。
そして、それに選ばれたのが最上静香であり、田所あずさでした。
彼女は、その役目を立派に果たそうとしました。

そしてその上で外せないのが、今回の相方であるMachicoと、キャラクターである伊吹翼の話になります。
翼には最初の最初からの憧れであり、目指す先があります。
それがASの三本柱の一角、「天才」星井美希です。

伊吹翼もまた、最上静香同様にこの三本柱たる信号機を継ぐ者として作られました。
それはおそらく、ほか二人の春日未来や最上静香以上にその発現が顕著で、最初のCDシリーズに一緒に入れられてからというものの憧れの一端は常に星井美希へと向けられており、星井美希もまた積極的ではなくどちらかと言うと鬱陶しげではありましたが伊吹翼の先を行く者としての道を記し続けました。
そして、それを翼は追い続けました。それが実を結ぶまでには長い長い時間こそかかりましたが、それは確かに「アイル」という形となって星井美希に届いた、と思うのです。
しかし、勿論それだけで満足できるような伊吹翼ではありませんでした。
もう片翼。憧れを抱き、志を共にする蒼翼と友に、彼女は空をとぶことを決めました。
その相手こそが最上静香であり、その翼こそが「アライブファクター」だったのです。

僕は、まずもって3rdライブにおいてこの選択をするということを想像だにしませんでした。
なにせやはり元のイメージが強すぎます。この歌は、待つ者と、追う者の歌。そうとだけ考えていたのです。
しかしそれは僕の浅はかな考えでしかありませんでした。
この歌は、追う者達にとっての生きる意味であり。待つ者達にとっての生きる意味でもあった、まさに「自由なるファクター」であったのです。

彼女達は手を握り合うわけでもなく、寄り添い合うわけでもなく。
ただ、互いに前を向き、手を伸ばして叫びました。
ステージ上で、センターステージに向かい互いに目を見合わせるわけでもなく、ただ並び立ちながら前に歩く堂々たる姿。
それは自分が目指すものへ向かう、我儘でも確かな自分だけの意思。
己が憧れにたどり着くための存在証明。
それこそがアライブファクターであり、嘗ての彼女達の総決算だったのです。
3rdライブとこの歌を以って、改めて最上静香と伊吹翼は
如月千早と星井美希を追う資格を得たのだろう、と思うのです。

けれど、片翼では足りないから。
一人きりでは見えない景色も、きっと最上静香なら知っているから。
だから並び立つのは伊吹翼だったのでしょう。
同じように、限りなく近く誰よりも遠い憧れを抱く同志として。
彼女達は翼を羽撃かせ、己の存在を示しました。
僕にとってはこれこそが3rdライブで本当に見たかったものなのだろう、と思うようになりました。
同時に、LTDシリーズの完成度の高さ、いいえ「未完成度の高さ」を改めて思い知らされました。

歌う人間によって様々な色付けが出来る。
これは、アイドルマスターという作品の原初のカタチであると僕は考えます。
ソロの曲はそれぞれ持ち歌が存在していましたが、アイドルプロデュースを始めると基本的に彼女達は選ばれた歌を自分の持ち歌として歌います。
たとえ本来は違う人のために作られた曲であっても、です。
ですが、それは決して完成度が低いわけではありません。むしろ、この曲をこのアイドルが歌う、という意外性や色付けが行われることにより、アーケード版アイドルマスターの10曲という数少ない曲は、9人のアイドルによって彩られ90通りの変化を見せてくれました。
それと同じことが、LTDシリーズに起きたのがこの3rdライブツアーでした。
どうしても両方のメンバーが揃うことが少なく、歌い手の片方だけが居るという現状の中で様々な組み合わせを行い、曲調に合う者、声質の似てる者、はてまて全く想像だにしない相手をあわせ、ライブを大きく盛り上げる要因となりました。
コレが最初からの狙いだったとするのなら、ミリオンライブは想像以上の成果を上げた、といってもいいでしょう。まさに3rdライブは伝説だったのです。
そしてその伝説を確かなものとしたのがアイルであり、アライブファクターであり、ハルカナミライであり、Dreaming!でした。
その中でアライブファクターが担った役割こそ、「追う者の物語」だったのでしょう。

アライブファクターは歌詞を僅かに変えることにより、それを「追う者の物語」に変えました。
それは、我々が想像だにしなかった「自由」なのです。
それが許されるのが、叫びなのだろうと思うのです。
彼女の確かな情熱と思いが、その自由を許したのです。
誰が文句を言えましょうか。
誰が彼女達に、文句をつけられましょうか。
付けられる訳がありません。憧れを目指し、走りだした彼女達に。
ここにきて、アライブファクターを神聖なものだと一人で思っていた自分を恥じました。
そんな甘い物ではなかったのです、彼女達の叫びは。
もっと、泣きたくなるほどに苦しくても、でも叫ばないといけない、強い意志だったのです。

おそらく、輝きの向こう側で二人のアイドルはずっと最上静香と伊吹翼を待ち続けています。
己と並び立つ日を。己を超える日を。彼女達はずっと期待しているのでしょう。
その始まりを叫び立つ舞台としての3rdライブを伝説と呼ばずして、何を伝説だと呼べばよいのでしょうか。
彼女達が前を向いて目指すことにこそ、この歌の意味があったのです。

「力合わせて、伝説を作ろう」

先輩達のこの言葉は、確かに後輩たちに届き。そして今一つの伝説を成しました。
これから先のミリオンライブに、全く不安がないといえば勿論嘘になります。
ですが、それを乗り越えるだけの実力と度量、そして意志を持って彼女達が立ったステージが。これから先作り上げるステージが、悪いものになるはずがありません。
765プロの未来を自分達でつくり上げる、という強い叫び。
その一端を担ったのは間違いなくアライブファクターによる彼女達の叫びであり、
彼女達が継いでいくのだと、自ずから声を上げ叫んだ証明だったのです。
今回のライブを経て遂にミリオンライブの三人娘は「信号機」として、「三本柱」としての意味をなしたのかもしれません。
これからの彼女達がどのような色でステージを染め上げ、翼をひろげていくのか。
それが本当に楽しみになるライブでありました。




なんか気づいたら3rdライブ総まとめみたいになってますね!
でも仙台とか福岡とかの話もしたいし、演者さんの話ももっとたくさんしたい!
だから、今はこれが精一杯。でも、僕にとっての確かな「生きる証(Alive factor)」はここにあったのだ、と示したかったんです。
いやーミリオンライブはもっともっと大きくなるよ!確信した!
それを確かめさせてくれるだけで十分すぎるほどでしたね。

はー久しぶりにガッツリブロマガ書いた気がする。
3rd終わったことだし語る生も改めて再開したいね。やるときは改めてブロマガ作りますのでよろしくおなしゃす。

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