乾燥Pさんの工房裏話

【艦これ】衝撃!! り陸奥たか 作ってみた!! 【スペシャル】の補足

2014/04/10 11:00 投稿

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はい、どうも。
さっそくですが、皆さん コチラの動画はご覧いただけましたか?



今回はこの動画の補足説明、及び イベント参加の告知を書いていきます。
では、まず補足説明編から。

・動画の構成について
今回の動画の構成は あの伝説的番組
水曜スペシャル 川口浩探検隊 シリーズ
をまんま持ってきました。

そもそも この「り陸奥たか」の設定自体が 「謎の巨大戦艦兵器」とか「未確認物体」というもので、そういう設定ならば 自然とあの曲が頭の中に流れて来るんですよね。

この動画構成自体は作品を作っている初期段階からほぼ決定事項であり、よほどのことがない限りこの路線で行こうと決めてました。
なので編集しているときは ニコニコ内にある探検体系動画を片っ端から見て、どういう構成で、どんなナレーションでいくかなど、丹念に調べ、ここ数年では一番気合の入った動画になりました。
 たぶん、視聴してくださった方の中には「テンポ速いよ!」と思われた人もいると思います。 その点は謝っておきます。ゴメンナサイ。
なんでああなったのか。
1にも2にも 素材不足から来てます。
なにせ あの大きさのものは今まで作ったこともなく、場合によっては作業するだけで精一杯。最初の頃はそれでもなんとか写真撮りつつ頑張っていましたが、本体の型抜きを始めたあたりで、一気に色塗り(本体と髪の毛パーツ あと 煙突パーツ)に入ってしまい、気がついたときには 時すでに御寿司、じゃなかった 遅し。

動画内でのナレーションでちょっと触れていますが こうなったのも全て「なんとかなる」で作り始めた結果でした。

・製作工程について

まずは、参考元になった「り陸奥たか」モデル
これは MMDモデル のおかげの一言に尽きます!
毎回毎回 参考にするのはMMDの3Dモデルなんです。アレが一番イメージが掴みやすくて作りやすいんです。 ホントにMMDもでらーさんには頭が上がりません。

・使用している材料とか表面処理について
材料に関して言えば、いつものごとく「新聞紙と障子紙」が9割を占めています
残りの1割ぐらいが 頭のアンテナ(触角部分)とパテ材として使用した「軽量ねんど」です。

新聞紙はどこにでもあるやつ。障子紙もホームセンターで売っているごく普通のものです。
和紙とか使わないの?と過去にも聞かれたことがあるのですが、値段がそこそこするので今回のような大型になると 結構ガチで材料費吹っ飛ぶのです。しかも張り合わせるときに扱いにくいんですよ、案外。その点 新聞紙と障子紙は 自分の思ったような感覚で扱えるので今はそちらを使用してます。

細かい凹凸を消すのに重要なのが パテ材です。
今までは 「ジェッソ」の重ね塗りのあとやすりがけ 
     「胡粉」※にジェッソを混ぜた自家製パテ材
     「との粉」にジェッソを混ぜた自家製パテ材
     住宅用壁補修材 「かべパテ」を使用 
※胡粉(ごふん)と読みます。
胡粉(ごふん)は顔料のひとつ。現在では殻から作られる、炭酸カルシウムを主成分とする顔料を指す。かつて中国の西方を意味するから伝えられたことから、胡粉と呼ばれる。古くは鉛白(塩基性炭酸鉛)を指した。日本画日本人形の絵付けに用いられる。
wikipediaより引用


と、紆余曲折 色々使ってきたのですが、どれもコレも長所短所さまざまであり、今までのような比較的小さめの作品でしたらそれらを駆使すればよいのですが、今回はあの大きさです。

そんなときにコチラの動画を発見し、大変参考になる手法を取り入れていました




軽量粘土を水で溶いたパテを使って というところです。
正直自分でやってみるまでは半信半疑でしたが、これが大当たり!

コチラの作品では直接?紙に塗って使っていたようですが、私の場合は2度ほど下地としてジェッソを塗り、余計な水分が紙にしみこまないように処理した後、この「軽量粘土パテ」をほぼ全てのパーツ(触角部分と砲塔部分の測距儀は未使用)に塗り、ヤスリで磨く作業をやりました。 
すると ほぼ1回できれいな表面へと仕上がり、作業効率が格段に上がりました。

ただ、この方法もメリットばかりかというとそうでもなく、軽量粘土を水で延ばしていく作業がめっちゃしんどい!

軽量粘土といえば聞こえはいいですが 実際は細かい樹脂の集まりなので少しずつ少しずつ水を加えてねるねるねるねしていかなくてはいけないし、水で薄める比率も初めてのことなので手探り状態。 あまり水を入れずに濃い目で溶いたものを使った際は乾燥するまでの時間が比較的短かったのですが、粘土が高いため厚めに塗ってしまうことになり、ヤスリで表面をキレイに仕上げるのに手間がかかります。

逆に水を多めで溶いたものを使用すると、作品へのノリが悪く、たれてきてしまう。しかも水分が多めなので乾燥時間も長くなります。 待ちきれずにヤスリがけをしたら端からボロボロ削れてしまい、やり直し。

そんな試行錯誤しながら表面を仕上げました。
・アンテナ部分
アンテナ部分は最初からハメ込み式にしようと考えていたので、取り掛かったのが髪の毛とかを塗装したあとになって、軽量粘土をコネコネし手押し付けてフィットするようにしました。
で、先っちょのとんがり部分。あれも苦労しました。
軽量粘土の性質?なのか ちょっと厚みを持たせると中まで乾くのに時間がかかる。
今までの石粉粘土ならば オーブンレンジで 強制乾燥もできるのですが、これは樹脂系なのでそれも出来ず、ただひたすら自然乾燥で硬化するのを待つしかありませんでした。
しかも予備を含めて6本ほど用意したのですが・・・・・うち3本をお猫様に取られ、おもちゃにされた挙句、破損した状態で帰ってきました・・・くじけそうになりながらもなんとか作りましたよ・・・

・艤装部分
本当にこの部品だけは厄介の一言でした!

参考にしたMMDモデルのあの砲塔を作ろうと頑張るんですが、どうやっても出来ない!
それで 実際の陸奥に乗っていた砲塔を再現しようと思うと、やっぱりこれも作れない!

出来たとしても本体とのバランスが著しくおかしくて作り直したり・・・と今回の再現に関してはここが超鬼門になってしまってました。
この時点で3月中旬。あとに記載するイベントまでそう時間もないので この部分に関しては「それっぽい感じ」で行くことを決断。 あのような形で落ち着かせることとしました。

あと、もう一点超えなければならないのが どうやって本体に着けるのか。
直接ボンドなどで接着すれば簡単で確実なのですが、それだと面白くないし、運搬するにも面倒が増えるだけなので、却下。
となると、ある程度の取り外しができるシステムにしないといけないのですが、次に思い浮かぶのは「マジックテープ」
これなら 接着性もある程度保てますし、容易に取り外しも出来ます。
しかしせっかくきれいに整えた 本体表面にあからさまにマジックテープの接着個所が出るのはイヤだったので 却下。

そうなると 磁石による吸着力を利用しての装着が一番だと考えて、本体内部と艤装各部に磁石を埋め込んで取り外し可能なものとしました。
使用している磁石は ダイソーの「超強力マグネット」です(4個いりのやつ)
(超強力なんだけど紙を介してやると極端に磁力が低下するのかちょっとした拍子で、ポロポロ取れちゃうんだよなぁ、特に前側側面の2つに関しては特にひどい)

ざっとではありますが、このような手順で作っております。

ここからは動画には載せていないヒミツのシステムです。

ここに り陸奥たか が居ます



その隣に白い物体があります



りむっちゃんの下部を見てみましょう


なんとこんな大きな穴があいているではありませんか!!!


そして先ほどの白い物体が・・・・



シャキーーン!






そうなんです、これ 頭にかぶることが可能になっています。
ただし、先にも述べましたが 艤装が取れやすいので注意が必要

そしてもう一点。動画内のスペック表示でも書きましたが

モロモロ含めて2.1キロの重さがあります

それを頭の上に載せるのは結構しんどいです。 頭自体というよりはたぶん「首」が確実にやられると思います。


なんでこんなシステムを作ったのかって?

そりゃぁ イベントで目立つためですよ!奥さん!

じゃなきゃ、わざわざこんな大穴開けませんし。


と、いうことで お知らせです。

2014年4月26.27日開催 ニコニコ超会議3 ニコつく4 まるなげひろばブース

コチラで 今回制作した 「り陸奥たか」を展示します!
サークルスペースは E-5.6「乾燥工房」です
26.27日、両日ともに参加するので、慌てずにゆっくり来てくださいね!

(ここでサークルスペース告知してもあんまり意味ないんだよね・・・去年もやったけど島自体の表記が会場でロクに出来てなくて誘導できないんだよね・・・・)

当日は ちょっと高めの所に ※「馬印」的なものを掲示する予定。
(当日運営本部から文句言われたら取り下げる可能性アリ)
昨年の激オコ事件)こうでもしないと、どこに何があるかなんてわからないぐらいの混雑具合だからなぁ・・・
去年は某サークルのサイン会でおもっくそ列作られて視界がほぼ遮られた苦い経験があるし・・・んで当のサークルからはなんも挨拶もなしだし・・・


馬印(うまじるし)は、戦国時代戦場において、武将が己の所在を明示するため馬側や本陣で長柄の先に付けた印。馬標、馬験とも書く



そんな感じで、制作裏話と イベント展示のお知らせでした!


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