ブロマガから始まるアイマス

揺り籠を飛び出したい『箱崎星梨花』の話

2015/02/19 22:29 投稿

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箱崎星梨花について考察記事を書く

 そう言ってからどれくらいの月日がたったであろうか。あれは確か去年の11月だった気がする。でもま、あの時私は懇救少女の反省やら所恵美についての考察記事にかまけて全く書こうとしていなかった訳だ。反省。

 というか、考察記事が今までで田中琴葉と所恵美の二人だけって随分少なくはないだろうか? 昨年の11月から始めたのだから仕方ないと言えば仕方ない。ぶっちゃけた話、当シリーズは『アニメ』が始まるまでに(ミリオンスターズ)全員分が終わればそれでいいので、しばらくはのんびりやって行くつもりである。そこは御了承頂きたい。

※勿論何かしらの御要望があれば是非ともコメントして欲しい。場合によってはスケジュールを変更してでも取り組もうと考えています。


止まっていた考察

 私がこれまで星梨花の考察記事を書かなかったのにはわけがある。今回はそれらを一つずつ洗い出し、考察の叩き台にしていこう。(尤も全て愚痴なのだが)


理由1:露出の多さ

 現在星梨花はアイマス(ミリオン)のシーンにおいて、非常に多くの活動を展開している。LTPやLTH、SSA、1stライブ、ミリラジ。果てはアイマス劇場版など、本当に様々だ。そんな彼女について私程度が語ってみた所で「大して注目集められないだろうな……」という後ろ向きな考えがあった。
 寧ろ、彼女の担当Pに私が話を聞きたかったくらいだ。


理由2:余裕

 私はミリオンのアイドルと言えば、北沢志保、田中琴葉、所恵美の三人が割と気に入っている。敢えてここで白状すると、私もまたLTP04isGOD信者である。

 例の三人には「俺が何とかしてやらなきゃ」という使命感というか保護欲というかとにかくそんな感情が働くわけだ。他のアイドルよりも比較的強く。彼女達からは何かしらの『切羽詰まった感じ』を受け取っていたという話でもある。

 対して箱崎星梨花はどうだろうか?

 今までのゲーム内での絡みを見る限り、何とも『皆から守られている』感じが強い。別に悪いとかは言わないが、これだと先程の三人のような使命感は働き難い。要するに「彼女に対してやれることが無い」ように感じていたのだ。


理由3:性的魅力に欠ける

 恐らくこれが一番大きな理由かも知れない。この子はとにかくセクシーさに欠けている。正統派で売り出したいのはわかるのだが、それでもそっち方面の弱さは他の年少組から見ても劣っていると言わざるを得ない。

十三歳(同い年)




十二歳(年下)


十一歳と十歳

 


※中学生です




―――おわかり頂けただろうか? これが彼女の現状である。いや、可愛いけどね?


理由4:健全な親子関係

 もしかするとあの三人と星梨花の一番の違いはここにあるのかも知れない。

 星梨花は家族との絆が繰り返し強調して描かれている。特に、大きなイベントでは必ずと言っていい程自分の家族について言及している。(飼い犬のジュニオールを含む)正直な話、他のアイドルと比べてもかなり家庭にべったりな印象を受ける。(琴葉に関しては一つも確認できていないのにな:憤慨)

 これは星梨花がまだ幼く、ついつい家族に甘えてしまうから。とも言えるが、それだけ家族が星梨花を受け入れているということに他ならない。要するに星梨花に対してそれだけ愛情を注ぐことができているのだ。更にはそうすることによって、星梨花自身も家族のことを深く愛せるという愛情の好循環が発生する。これらは志保や琴葉、恵美にはない特徴である。



家庭環境から見る三人(志保・琴葉・恵美)との対比

 箱崎星梨花は、恵まれた家庭で大切に育てられすくすくと成長している。という話は理解していただけただろうか? ではそれに対し、あの三人はどうであろうか。一人ずつ吟味していきたい。

北沢志保


 北沢家は現在父親が不在である。所謂シングルマザーというやつだ。そのため、志保は弟に対し姉と言うより、母のように振る舞うことを求められている。また弟は、志保にそれを強要してしまうくらいに幼い、と言うことができる。そして母は家計を支えるために大黒柱として外に働きに出ているので、あまり家庭を省みることが出来ず、志保に対し上手く甘えさせてやることが出来ないでいる。これでは志保は誰にも甘えられない。つまりは、不在の父親を含む家族全員と擦れ違っている。家庭において彼女は彼女自身でいることが許されていない。


田中琴葉


 LTHの歌詞をそのまま当て嵌めるのなら、彼女は一人暮らしと言うことになる。また過去のカードでもバスグッズを購入するなど、一人暮らしを匂わせるネタもある。もっと言えば彼女が家庭に言及する姿を見たことが無い。(少なくとも私は)

 このことから察するに、琴葉は家庭との繋がりがかなり希薄だと言える。独り立ちしていると言えばそれまでだが、過去にブロマガで記事を書いた私としては『家庭を顧みるだけの余裕が無い』という解釈に落ち着く。素直に受け入れることが出来ていないのだ。


所恵美


 手前味噌で申し訳ないが、彼女の家庭は円満である。あくまで「外から見れば」の話ではあるが。彼女は家族に対し心を開き切ってはいないと思われる。何故なら遠慮しているからだ。両親には良くできた娘、兄に対しては良くできた妹、と言った具合にそうした役割を自ら演じているのであろう。下手をすると、家族の誰からも愛情を感じていない可能性すらある。擦れ違ってしまっているのだ。これは完全に志保と被っているが、今は気にしないことにする。


 星梨花のことに話を戻すが、彼女はそれらの状況とは全く異なっている。


 お菓子作りに散歩、演奏会。星梨花は家族と共同で何かをすることが多い。キチンと家族と向き合う時間が取れているのだ。それならば擦れ違いは起き難い。また、父親は娘のために送り迎えを申し出るなど、一定以上の理解もある。それこそ、娘のためならば「例え火の中水の中」を地で行きそうだ。いや別に笑い話ではないが……

 星梨花は家族は、星梨花に愛情を示すことを何ら躊躇しない。お陰で星梨花の性格は明るく裏表の無い真っ直ぐなものとなっている。

 何が言いたいかというと、星梨花は愛情が満たされた経験を持っているということである。なので、承認欲求が満たされており、ありのままの自分を受け入れることが可能なのだ。つまりはあの三人のような『弱点』を最初から持ち合わせてない


レベリングを続けていけば間違いなくトップアイドルになれる存在

それが箱崎星梨花という女の子だと私は思う。



『そのままでいい』ということ

 家族に愛され、その家族を大切にする星梨花。彼女はこれまでも、そしてこれからもアイドルを続けるということにおいては何の不安要素も存在しない。しかしそんな星梨花にもコンプレックスは存在する。

 いつだったか彼女は言っていた。「早く大人になりたい」と。今現在の自分にどこか不足を感じているのだ。それを克服するもしくは克服した姿を「大人になる」と捉えている節がある。



大人と子供の違い



 これについては昔から延々と議論されてきたが、私はここでそれを論じようとは思わない。面倒臭いから。だから極力簡潔にいこう。



『大人』とは価値観である



 「大人気ない」という言葉がある。

 これは大人と目される年齢に達したものがそれ相応の振る舞いをしない(出来ていない)時によく使われる。このことからも「大人」という価値観において、年齢は大して問題にはならないということが言える。例えそいつが何歳であろうと、必ずしも「大人」でいられるという保障は何処にも存在しないのだ。

 一方「子供」とは、その価値観に立って考え行動できないもの全般を指して使われる言葉だと思う。

 ならば星梨花は一体大人と子供のどちらに属していると言えるか。彼女の現状を鑑みるに恐らくは「子供」だろう。けれどもそれは仕方が無い。何よりそれが自然である。だからこそ周りの人間は彼女を守ろうとする。

 言葉は悪いが、子供とは大人になれないからこそ「子供」なのである。

 独り立ち出来ていない。誰かに守って貰わなければただ生きて行くことすら難しい。それが子供だ。

 だが、星梨花はそのままではいたくないと言う。

 揺り籠の中でそれを見守っている人々の愛情を受け取ることが出来るからこそそう思うのだ。その人達と対等になりたい、そうやって誰かを守れるようになりたいと。健気な少女ならばそう思っていても何ら不思議ではない。

では、どうするのか?

ハッキリ言わせて貰うが、どう仕様も無い!

 大人になるのに必要なものなんて別にないとは思うが、いきなり大人になれる筈も無い。そんなことになれば何処かで必ず無理が生ずる。最悪の場合は心が壊れてしまうだろう。だから焦ってはダメだ。

 星梨花には「大人になる」ために考えるよりも「大人になった時」のことをあれこれ考えて欲しい。

 それに先程も、大人とは価値観でありそこでは年齢など瑣末な問題であると言った。

 他にも、とある「大人」はこんなことを言っていた。

 「大人になってみて気付くんだけど、大人って案外子供っぽいんだよ」(輪環の魔導師より)

 そんなもんだ。一般に大人と呼ばれる人間なんて。

 星梨花が本当にやるべき事とは「今を生きること」これに尽きる。

 何か特別なことをする必要など何処にも無い。これまでと同じように少しずつ学んでいけばいいのだ。そしていつかそれを自分よりも幼い人達に教えてあげる。今よりももっと成長した星梨花が、尚も変わらずに優しい心根を持ち続けることが出来れは難しいことでは無い。


 ……そう考えると、ボイスドラマで星梨花の父親が語った『そのままの星梨花でいい』という言葉は何とも的を得たものだったわけだ。流石はお義父様!(ヤメロ)



終わりに

 今回は一先ずここまでとさせて貰うが、正直語り足りないという思いは結構強い。でもま、悲しいかなこれ以上は締め切りを過ぎてしまう。それにその部分はまだ纏め切れていないのが現状だ。

 というわけで、星梨花についてはもう一度考察をする。(宣言)恐らくは来月になるだろう。気長にお待ち頂ければ幸いです。

 さて、二月も残り僅かとなってしまったので今月のブロマガの更新はあと一回が限度だろう。(呪わしいまでの遅筆)記事の内容は既に決まっている。解体新書だ。このシリーズも次でいよいよラストとなるので、語り残すことが無いよう今から構想を練っていこうと思う。こちらは必ず二月中に上げるので、興味があれば御一読下さい。



それでは、また




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