昨日の出勤前に、表題の同人誌が届いたので、電車の中で読みました。 ちなみに、電車の中で読んでも特に羞恥プレイにはなりませんw。
私がトークロイド(以下、トクロと略)を始めたのは、自作のプラモ紹介動画『プラモでみっくみく!』をやっていて、なんとかミクさんに喋って欲しいなぁと思ったのがきっかけでしたが、いざボーカロイドを買ってみると、喋らせるののなんと難しいこと...orz。
そんな中で始まったのが『すぺくたくらとミクの日本語教室』の生放送で、実にタイミングが良かったというか、恵まれていたというか、私にとっては本当にラッキーな出会いでした。
この本の内容は、上記生放送の纏めといった感じで、私自身もずっとメモを記したりしていましたが、なんといってもご本人が執筆したものの方が分かりやすいのは当然です。
タイトルどおり、理屈・・・理論からトクロを紐解こうとするものなので、若干難しさがありますが、いわゆるマニュアル的なアプローチでないトクロ本というのは初めての試みだと思いますし、上で書いたように、トクロを始めてみたものの、「ぜんぜん上手く喋らせることが出来なかった」という人に「何故上手く行かなかったか」が理解できる内容となっています。
何でも同じだと思いますが、理屈を一度覚えてしまえば、試行錯誤の時間が減り、本来自分のやりたかったことに注力できます。 多少難しくても、ここで頑張ってハードルを越えておけば、道は開けるのではないでしょうか。
現在では、ボカロ以外にも多くの音声合成、読み上げソフトなどが出ていますが、日本語を喋らせるという意味では、皆、共通の理屈の上に立っていますから、この本の内容はどれにも役立つと思います。
今回は、導入~アクセントまでということで、次巻以降も大変楽しみにしています。
p.s. 郵送ありがとうございましたm(__)m>すぺくたくらさん。
無事届いたようでなによりです!
なぜアクセントの話を書いたかというと、「もしかして、アクセントを知らないと、トークロイドの音程付けって、全て当てずっぽうになるのでは!?」と思ったからなんです。というか、たぶん多くの人がそうやっていて、「いやいや、それはダメでしょ」と。
ただ、やっぱりちょっと難しいですよね。別の話をする前に、「私はこんな風にトークロイドしてます」みたいな本を1冊書こうかなーという気になってます。書きやすいし、読む人にとっても手っ取り早い実になるかなー、なんて。