久しぶりに静画投稿しました。
タミヤの四号戦車D型というのは、発売されたときから「終わってる」キット(私が言ったのではありませんw)で、同社のT-62などと同じで「無かったことになってる」製品でもあります。
それでも今だに再販されていて、おそらく今年はこのキットの販売史上もっとも売れたのではないかと思います。 言うまでも無くガルパン効果ですね。
四号D型の正確且つ精密なキットは他社で出ているんですが、タミヤが持て囃されるのは組み易くて安いという理由です。 この辺、スケールモデルの価値観が否定されたみたいで、若干残念な気持ちもありますが、確かにドラゴンやトライスターの四号戦車を組めといわれると、正直ツライですwww。
あまりにも粉々なんですよね。
プラモデルというのは、常に正確さと組み易さのせめぎ合いで、そういう意味で四号戦車というのは両極的な良い例だと思います。
そもそもドイツ戦車というのは、装備品を車体に直接括り付けるという、極めて不合理な固定方法を取っていて、これが部品数の多さに拍車を掛けています。
面倒臭がり屋の私などは、これを見て「ドイツ戦車作りたくねぇ」とか思ってしまうわけですねw。
あと、四号系列は私的に戦車型より派生型が好きで、4凸とか駆逐戦車ばかり作っていました。 あらためて考えると1/35の戦車型って作ったこと無いですね・・・1/48と1/72ならいくつか作りましたけど。
というわけで(?)、ちょうど半額で売ってるキットを入手したので、浮気の上塗りになりますがw、組んでみました。
組み立てだけなら一日で終わるかと思いましたが、そんなに要領の良い輩ではなかった>私。
タミヤのキットとはいえ、30年以上前の製品ですから、パーティングラインの整形とかはそれなりに必要・・・というか、整形さえキッチリやっておけば今でも十分パチピタな組み易いキットです。
でも逆に、「1970年代後半で既にこんなに細かかったんだ!」と驚く部分も多いです。 ピンセットが無いと辛いですし、当時って、まだ流し込み接着剤とか無かったと思うので、「どうやって組むんだろう?」と思うこともしばしば。
何か久々にヴィンテージのラケットでテニスしたときみたいな印象ですねw。
コメント

ありゃ、そうだったんですか!
>オオタキのタイガーI
超懐かしい。 細部はアレでしたが、当時としては頑張った意欲的なキットでしたね。 中期型ってのも良いチョイスでしたし。 いちおう作りましたが、かなりヘロヘロな出来になってしまった記憶がww。
しかし、ハイテックまで買っておられたとは、相当マニアックw。
>作りかけや完成品の保管
あ、これ、ちょうどいいネタなので、近々ここで紹介させていただきます。
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