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@ぷくぅのブロマガ

ラブライブ!カラオケ指南書

2018/04/24 23:00 投稿

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  • ラブライブ!
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  • カラオケ

 初めましての方も、お久しぶりの方も、どうも@ぷくぅです。
 今回はちょっと異色な記事を書かせていただきました。

 この「ラブライブ!カラオケ指南書」を書くことにした経緯なんですが、最近ツイキャスなるものを見始めたり、実際自分もやってみたりしていることが発端です。

 その中で、「♭5で歌うと最高に気持ちいい」と色んなところで言い散らかしてる内に、みなさんにもっと楽しいカラオケライフを送ってほしいなと思いしたためることにしました。

 「ラブライブ!カラオケ指南書」と銘打ってはありますが、「歌を歌う」ということに関してのテクニックやコツなんかの話からしていきたいな、と思うので、ラブライブ!曲に興味が無い方も参考にしていただけたらなと思います。


◆はじめに、注意事項です。
 この記事は基本的に「キーをいじって歌う」ことを前提としているので、原曲キーじゃないと違和感がある、という方にはあまり参考にならないかもしれません。その辺りは少しご理解ください。


◆指南書
 まず、うまく歌えない、歌っていて違和感がある、などの気持ちを抱く方も多いかと思います。採点しても全然点数が取れないとお悩みの方もいるかもしれません。これから説明することを試していただければ、少なくとも気持ちよく歌うことは出来るのではないかな、と思いますのでぜひお試しください。簡単にできそうなことから順に書いていこうかと思います。


①立って歌う
 これが一番簡単にできることです。
 そんだけで何か変わるの? と思われるかもしれませんが、実際全然違います。
 よく「腹式呼吸」で歌え、と言う謳い文句を見かけると思いますが、立って歌うとそれがよりしやすくなります。こうすることで腹から声が出て、声量も上がり音程もブレづらくなります。

 この時、猫背や崩した姿勢で歌っては意味がありません。背筋を伸ばして胸を張り、正しい姿勢で歌いましょう。それだけで若干お腹に力が入ります。その力の入れ具合をキープしつつ(あるいはもっと力を入れて)歌うことで、前述の声量、音程の他にも、喉がかすれにくくなったりハイトーンボイスが出しやすくなったりします。

 ただ、一つ難点なのは、いきなり立って歌いだしたら冷やかされるということです……
 悲しいかな、そういう人は大勢います。こちとらちょっとでも上手く楽しく歌いたいんじゃ! と言う気持ちなだけなのですが、いやはや。
 なので、そういうのを茶化さない友人と一緒に行く、もしくは一人で行くことからはじめてみると良いでしょう。一番オススメなのは気の知れた友人と行くことです。一人で行くとどうしてもインターバルが短くなって喉への負担も増えてしまいます。また立って歌うことでライブ感も出て盛り上がるかもしれません。


②吐く息は多めで
 次にすぐ出来ることです。少しコツがいるので一瞬でというのは難しいかもしれませんが、練習すれば 喉への負担が随分軽くなります。(実際友人に進言したところ見違えるほど1曲通しで出る声の幅が広がりました)
 やることは単純です。息を吐きながら歌う。それだけ。特にメロの部分で効果を発揮します。よく「2番のサビだけきつい」という状況に陥る方を見かけます。この方法でかなり改善されるでしょう。

 吐く息は多めを心がけると、喉を絞って歌う時間が減り、低音が安定します。喉を絞って歌う時間が短くなることで、1曲通して歌う際のスタミナ切れを防ぐことが出来ます。サビだけ切り取ってなら声出るんだけどなって人にはうってつけの方法ですね。
 またブレッシーな声は雰囲気も出ます(曲を選ぶかもですが)。
 少し練習が必要かもしれませんが、①、②を組み合わせることで長時間歌っても次の日に響かないようになるため、非常におすすめです。
 ただし、ハイトーン部分には向いていません。それについては⑧で解説しています。


③原曲をよく聞く
 これも簡単にできることです。が、時間がかかります。また、ここまで来ると「手軽にカラオケで気持ちよく歌いたい」から少し遠ざかってしまう気がします。
 ですが、音程が曖昧なまま歌うと、探りながら歌うことになり、リズムにも影響を及ぼします。正しい音程をきちんと理解しておくことで、歌唱後の爽快感や達成感も得られるでしょう。

 よく聞く、に付随して、よく歌う、も重要です。これはカラオケに行け、言うことではなく、鼻歌程度でもいいから声に出す、ということです。お風呂で歌うでも良いですし、自転車こぎながらでも良いでしょう。車を持っている方はBGMをかけて車内をカラオケボックスにしてしまうのも手です。何にせよ、よく聞きよく歌うのが上達の近道です。


④自分の声域を知る
 やっと本題ですね。というよりも、これはカラオケでしか出来ないし、簡単に調べられるものではないです。

 原曲をよく理解したら、キーをいじくってみましょう
 キーを弄ることの利点として「疲れにくい」があります。自分の声域にあったキーで歌うことで変に力まず、自然な歌声で臨めます。

 また、「爽快感や達成感」が得られます。原曲キーの1オクターブ下で歌うのももちろん悪くないのですが、僕個人としては全然物足りない。もっとガッツリ声出して歌った感がほしい。と思ってしまいます。また、1オクターブ下ではやはり自分のキーに合っているとは言いづらいでしょう。流石に低すぎます。上手く気持ちよく歌うには必須かもしれません。

 キーなんていじったこと無いからわかんないよって方は、「♭5」がおすすめです(ラブライブ!楽曲の話ね。LiSAで♭5は歌えない人多そうなくらい高かった)。僕もそうなのですが、声高めの友人、低めの友人ともに歌いやすかったとのことでした。人によっては♭4や♭6の方が向いている方もいるかもしれません。曲によって変わる方もいるでしょう。ぜひお試しください。

 さて、問題はここから。実際キーをいじったはいいが、音が取れない。大丈夫です。最初はそれが普通です。こればかりは練習しか無いでしょう。なので四項目めというわけなのです。

 練習についてですが、なるべく 前奏の長いもの から取り掛かったほうが習得が早いです。1.2.3.4! で入る曲は慣れていないとなかなか一発で取ることは難しいです。前奏がある程度長くて、しかもメロディに自然と入っていくような曲が良いでしょう。また、歌い始めが極端に高い曲(ラブライブ!で言うなら夏色笑顔等)、極端に低い曲(アームジョー等)は練習には不向きかもしれません。μ'sなら 僕らのLIVE 君とのLIFE SENTIMENTAL StepS Future style あたり(モメリンも曲の入りとしては練習しやすいのですが、新旧部長ラップが……)。Aqoursなら 届かない星だとしても くらいかな……(Aqours曲は総じてキーが高めで難易度がそこそこある)。曲の入りだけなら待ってて愛のうた、トリコリコPLEASE!!、ときめき分類学、決めたよHand in Hand、MIRAI TICKET、ジングルベルがとまらない、WONDERFUL STORIESなんかもありますが、他の部分で難易度が高めです。
 例をいくつか挙げましたが、自分の好きな曲の方がモチベーションが高いと思うので、何度か練習してみてください。
 ♭5で歌うとこれくらい下がるのか。ということを体が覚えてきたらいきなり歌い始める曲に挑戦してみましょう。最初は結構難しいと思いますが、歌唱後の満足感はひとしおです。

 また、世の中には便利なプレイヤーがたくさん存在しています。キーをいじって再生できるものも多くあるので、これを機に使ってみてはいかがでしょうか。ちなみに僕は「Maple JB」というアプリを普段からプレイヤーとして使っています。キーは±12までいじれるし、イコライザもついてます。お試しにいかが?


⑤音程を意識して歌う
 気持ちよく、とは少し離れますが、どうせ歌うなら上手く歌いたい、そう思われるのは当然ではないでしょうか。それがこの項目です。
 一番いいのは 精密採点を使うこと です。得点表示を目的とするわけではなく、音程のバーを視覚的に追うために使います
 メロからサビへ移る時迷子になってしまう、いつも音を外してしまう箇所がある、そんなときは非常に効果的です。目で追えるというのはかなり楽で、思っていた音程と違った! なんてことも結構あります。ただ、これで残念なのはバーの表示では正しく歌えているのに音程としては外している判定をされてしまう「1/4外してる」が目でわからないことです。これに自分で気づくようになるレベルまで上達すれば、90点は容易にとれるようになるでしょう。

 練習におすすめの曲はスローテンポで早口な部分が無く、ロングトーンが極端に長くない曲です。友情ノーチェンジ、Reason、SSS、小夜啼鳥恋歌、これから、エンパレ、ときめき分類学、夢夜、雨音、地元愛 なんかが該当しますかね。これは僕の話ですが、ここ最近Reasonは音程正答率90%を切らなくなってきました。多分音程取りやすい曲だと思うんでぜひお試しください。


⑥腹式呼吸を意識する
 ①の一歩先の段階です。①でなんとなくコツがつかめたら随時試してみると良いです。
 何故⑥なのかというと、習得までにまあ時間がかかるからです。しかも練習しようにもカラオケでしか難しいし、これが正解、と言う答えが見つかりにくいので難易度高めです。

 ①を継続して行っていくことで、腹から声を出すことに慣れてくると思います。でも、棒立ちで歌うのはなんだか複雑ですよね。腹から声を出しつつリズムを取ったり身振り手振りを入れてみたりしたほうが楽しく歌えるというものです。また、立って歌えないような状況(例えばサークルでの集まりだったり、職場の飲み会だったり)でもある程度は背筋を伸ばすだけで座ったままでも腹から声が出せるようになります。

 ①、②、⑥をマスターしてしまえばヒトカラ6時間耐久レースが出来るくらい持久力がつきます。ヒトカラ以外で声が枯れる、次の日声が出ないなんてことはまず無いでしょう。あと腹筋がめちゃ鍛わります。歌を歌う以外にもメリットが有るのはいいですよね。

 腹筋がきつくなってきたらできてる証拠。喉がきつくなるより先に腹筋がきつくなる、が理想です。


⑦採点にあるようなテクニックを身につける
 ここまでくると平均90点を目指せるくらいのレベルの方も大勢いらっしゃると思います。①~⑥を練習している内に勝手に身についてる場合もあるでしょう。解説したいんですが、上手く説明できる自信がないので知恵袋のコピペにちょいちょい追記したり修正したものを貼っておこうと思います。

 
 ビブラートとは
 声を小刻みに上下させるという事です。
 いわば棒のようにまっすぐに伸ばすのでなく上下に揺するように伸ばすという事です。
 声に力が無くてヘナヘナと上下するのはチリメンビブラートと言って歌では良いことではないです。
 扇風機に向かって歌うような気持ちで語尾を伸ばすイメージをしていただければ何となく分かるかな。
 ロングトーンのビブラートは採点に大きく影響するようなのでしっかり判定まで伸ばしつつ喉の「うねり」を意識して歌うと良いでしょう。

 こぶしとは
 ビブラートと似てますがこれは語尾を上下させるビブラートと違って歌の途中などで楽譜に書けないような細かい節を付ける事を言います。
 基本はやっぱり音を上下させると言う点では似てますがビブラートと違うのは長期に回すという事はなくコブシはほとんど瞬間に上下させるというような感じになると理解すると良いでしょう。
 よく言われるのは、演歌の人たちが多用しますので例えば都はるみとか五木ひろしあたりの声を良く聴いたら理解できるかと思います。ラブライブ!で例えるなら、イメージとしては凛ちゃんの語尾。あんな感じのクイって上がる節を歌の途中に適度に入れると上手く聞こえることでしょう。

 しゃくりとは
 真っ正直にその音を出さずに少し下の音を軽く出しながらその音に持ち上げていくという歌い方を言います。
 これも演歌の歌手が出だしの所で良く多用しますのでわかるかと思います。
 正解の音をいきなり出すと機械っぽくなってしまい、味気なくなってしまうので取り入れてみましょう。採点で高得点を狙うならどんどん入れていきましょう。人前でやりすぎるとちょっとくどいです。

 フォールとは
 文字通り落ちるという事ですから前の音から下の方に声をなめらかに下げるという歌い方です。グリスダウンという言い方もします。
 譜面上では細かい階段状の下り坂で表示したりします。
 僕はこれがすごく苦手で。なかなか判定してもらえません。イメージとしてはポルノグラフィティみたいな語尾を落とす感じですね。

 これらが上手く噛み合えば95点なんて高得点も狙えます。DAMの精密採点なら音程正答率85%くらいから90点が視野に入ってきます。しかし、所詮この辺りのテクニックは加点でしかないので音程を外してしまえば高得点は狙えないでしょう。音程に気を使いつつ、上記のテクニックもところどころ入れてみる、くらいがちょうどいいかもしれません。

 なお、対人ならその限りではありません。音程ももちろん大事ですが、くどくない程度に上手く入れる必要があるので少しむずかしいかもしれません。


⑧ミックスボイス
 ミックスボイスってなんぞや。
 ミックスボイスとは 地声と裏声が混ざった声 のことです。これを習得することで更に声域が広がります。そして喉を絞ったいわゆる「しんどそうな声」でなくなります。ハイトーンが続くところもある程度余裕を持って歌うことが出来るでしょう。

 わかりやすそうな記事を見つけたのでコピペしておきます。
 ――――――
 声帯には3つのギアがあります。

 ・一番力強く厚みのある「地声」
 ・澄んだ音で軽い印象の「裏声」
 ・地声と裏声の中間地点である「ミドル」

 この3つです。

 そして最後に出てきたミドルボイスの応用が「ミックスボイス」になります。

 何度も出てきている内容ではありますが、このへんは重要なので書いておきましょう。
 色で例えると分かりやすいです。赤が地声で、青が裏声だとしましょう。

 そうすると中間の色である紫がミドルボイスになります。

 ここで認識しておきたいのが、紫にも種類があるということ。

 赤に近い赤紫もありますし、ほとんど青に近いような青紫もありますよね。

 このように中間地点であるミドルボイスに濃淡をつけて
 赤(地声)寄りにするか、青(裏声)寄りにするか。

 この色が混ざっている(ミックス)されている部分をミックスボイスとイメージしてもらうと良いでしょう。

 B’zの稲葉さんのような力強い高音は地声側にグラデーションさせた「地声ミックス」とでも言いましょうか。

 徳永英明さんやスピッツの草野さんのように柔らかいけど芯があるような高音は「裏声ミックス」と位置づけられます。
 ――――――
 ♭5で歌うと、しばしば地声ではきついけど裏声ではなんかカッコ悪い箇所が出てきます。MIRAI TICKETなんかがいい例ですね。落ちサビの「MIRAI TICKETかざして~~~~~」が裏声だとなんだかカッコがつきません。ここは力強く歌いたいところです。こういう部分は前述の通り、稲葉さんになったつもりで歌うと少しはイメージしやすいかもしれません。逆にSSSの「懐かしさへ変わるのかな~~~~~」を稲葉さんのように歌うと力強すぎてなんだか曲の雰囲気を壊してしまうような気がします。ここは徳永さんや草野さんをイメージして歌ってみる、なんて工夫をしてみると習得も早いかもしれませんね。



 以上が僕が歌をうたう時に気にしてることです。いや、意外と考えて歌ってるんですよ。
 ここ数年、ラブライブ!の曲ばっか歌っていましたが、最近職場の飲み会で歌うまいね、と言われ、現金な僕はもっとうまくなりてぇぇぇぇ!!!と思い、よそ行きの曲のレパートリーも増やすようになりました。今はback numberを数曲練習していますが、いや彼らの曲は難しい。リズムが結構独特で、その上音程も取りづらい。ハイトーンも多め。上手く歌いこなすにはまだ練習が必要そうです。

 ここから先は僕の独断と偏見で採点したラブライブ!楽曲の歌いやすさ表がつけてあります。んなもん全曲なんて見るのだるいわって方のために、何曲かピックアップして解説しますので、ご参考にどうぞ。



・勇気のReason 難易度2
 先の項目にも出てきましたが、非常に歌いやすい曲です。
 音程もテンポも無理のない範囲で歌うことが出来、ロングトーンも長すぎず短すぎず、多くのロングトーンでビブラートを掛けることが出来ます。ブレスのタイミングもアバウトで息が続きます。メロとサビのメリハリもつけやすく抑揚で加点も狙えます。

 僕の話になってしまいますが、叩き出した最高得点は2年前ではありますが95.199点(95点台は後にも先にもこのときだけですが)。ここ最近の成績では平均93点キープしています。これも音程正答率が90%を超えていることが大きな要因となっているように思います。開始直後でこれならまあ、と言う感じですが、四時間半歌ってる状態でも93点切らないのは地味にスゴいのではないかと思います。それくらい歌いやすい曲です。
(余談ですが、カラオケの採点は音程>>>ビブラ・ロングトーン>抑揚>>>その他で構成されているそうでどんなにテクニックで加点しても音程が合ってないと点が取れないのだとか。)

 加点ポイントですが
 「平気~」大丈夫よ「~」踏み出したら「~」「も」う「走ら」なきゃ「~」の「」内はビブラートをかけることが可能です。ここだけで10箇所。このフレーズは一曲通して何度も出てくるので随分加点が狙えます。

 抑揚はCメロでつけましょう。ここの声量を抑えて歌えばサビとの差で加点してくれます。

 減点対象について気をつけるべきポイントは3点

 一つは、引い「た」り満ちたり~の「」内。
 このフレーズの部分は「」内だけ音の上がり幅が大きいです。故に外しやすい。ミックスボイスで歌わなければいけないほど高くはないので少し意識すれば難なくクリアできるでしょう。

 もう一つは「激し」くなるReason~の「」内。
 ここは低く歌いがちです。正しい音程をしっかり意識して、人によっては気持ち上めで歌うと正解できるかもしれません。

 三点目は全体通してのっぺりしやすいことです。海未ちゃんのような伸びのある歌声を意識しすぎると、しゃくりもこぶしも全然入りません。海未ちゃんは一旦置いておいて(そもそもキーをいじっているのだから海未ちゃんのように歌うこと自体が間違っています)、オリジナリティを出しつつ歌うことで更に高得点が狙えるでしょう。



・小夜啼鳥恋詩 難易度3
 スローテンポな曲のため、臨時記号や音の高いところはあるものの非常に歌いやすいです。むしろ裏声寄りのミックスボイスの練習に向いています。また、原曲が息を多めに吐きながら歌ってくれているのでイメージしやすいです。

 地声で歌おうとするとのっけからいきなりきついです。
 「籠の中閉じ込めてあなた【だ】けのために」歌いたいの今のメロディそれ「は恋の歌」~
 「」内がミックスボイスで歌うことを目指す箇所です。【】内は完全に裏声でも変ではありません。これを全部地声で歌おうとすると、影山ヒロノブみたいになってしまいます。もう絶対その籠からは出られないでしょう。この歌にそんな力強さはいりません。

 まずは裏声で歌ってみるところから始めましょう。サビ部分は全部で4回出てくるので、徐々に地声を混ぜていきます。サビ部分の音程が割と近いところで動いているので裏声と地声の切り替えを気にすること無く歌うことが出来るでしょう。

 メロの部分でも地味にミックスボイスだと楽なところが出てきます。その辺りに「ここ地声じゃないほうがいいんじゃない…?」と気づけるようになると、どの辺りからミックスボイスを使えば良いのかの指標になるでしょう。この曲の良いところは同じ音程のある程度長い音が緩やかに動いているところなのです。もともとの音程はわかりやすい(取りやすいとは違います)上に、ゆったりと動いていくので自分の地声と裏声の境を調べるのにちょうどいい曲というわけです。

 ⑤の項目で音程意識の練習に向いているとも書きましたが、それもそのとおりで、ぜひ精密採点をかけながら歌ってみてください。ミックスボイスで音程を探るいい練習になります。



・SENTIMENTAL StepS 難易度4
 これも⑤と⑧で例に挙げました。ただし、この曲は小夜啼鳥恋詩よりも少し難易度が高いです。というのも、小夜啼鳥恋詩よりも音の動きが大きいため、音程が若干ブレやすいです。

 すれ違ってもわからないくらいおと「な」になった「とき」に
 なった頃が想像できな「い」だってずっといっしょだから~

 「」内が小夜啼鳥恋詩の音程に比べ急に上がります。これをビシッと正しい音程で歌えるようになることで、もっとテンポの早い曲に応用できるようになる、というわけです。

 また落ちサビで転調します。

 木漏れ日の中呼んでみたけどか「ぜ」がふいにか「き消す」
 一瞬なんだか切な「さへと」景色が揺れ動いた 景色が揺れ動いた~

 「」内は裏声寄りのミックスボイスでぜひ。⑧の項目でも書きましたが、地声では力強すぎます。雰囲気を壊さないように歌う練習に良いでしょう。

 メロの方も実は練習になります。

 「常に隣にいる」から「それが」「あたり前す」ぎること
 「悩んだり笑った」りの「まいに」「ちがきっとつ」づいてく

 「」内は音程が変わらないまま流れていきます。
 同じ音程のまま棒にならないよう拍子をつけて歌うのに向いていますね。

 以上二つのことに気をつけて歌うことで採点基準にはならない対人向けの抑揚を身につけることが出来るでしょう。



・夏の終わりの雨音が 難易度6
 ぜひセリフ付きで歌ってほしい一曲。めちゃ楽しいから。セリフの入るタイミングはものすごく難しいけど。

 曲自体の難易度もそこそこ高いです。

 早口…「いつだって」あなたは身近だった
    「わざわざ」気持ちを確かめるってことも~
 
 ハイトーン…悲しみ降ってる「とめど」なく今を濡らして
       思い出なんていらないの心が「苦しくなる」だけと~
 
 低いロングトーン…夏の始まりが連れてきた思「い」~
 
 など減点されそうなポイントがちらほら。
 この曲で点を出そうとすると総合的な力が必要とされるみたいです。

 早口な部分は一音一音丁寧に発声する。ハイトーンはミックスボイス(この曲は地声ミックスが良いかと思われます)。低いロングトーンは息遣いに気をつけて。
 また、「思い出」なんていらないの~の部分でよく音を外してしまいます。ここは音階的に音が全部上がっていきますのでなめらかな発声を心がけるようにしましょう。難易度がそこそこ高いと言えど、高得点が狙えない曲ではありません。何度も練習すると良いでしょう。

 楽しかったね、夏――



・MIRAI TICKET 難易度6

 この曲は、うまいとか下手とか関係なく脳死で♭5にして歌ってほしい曲ということでピックアップしました。

 ⑧の項目で書かせていただきましたが、「あぁ、やっと手にした MIRAI TICKETかざして」の爽快感をぜひ味わっていただきたい。原曲キーでは歌えないから♭5で歌っていた僕でしたが、この曲をきっかけに楽しいから♭5で歌うに変わっていった、そんな曲です。
 絶対楽しいはず。テンション爆上げなはず。ライブを思い出すぐらいのレベルで昂ぶるはず。それくらいおすすめです。

 さて、それだけ書くわけにはいかないので多少曲の解説もします。

 「MIRAI TICKETかざして~~~~~」の地声ミックスについては⑧で解説しているので割愛します。

 まず前奏がある程度長いので、曲に入り込むことが割と簡単にできます。(余談ですが前奏のアラルガンド―いっしゅんスローになる部分―がめちゃめちゃ好きです)

 歌の入りの前にブレスを一つ入れましょう。そうすることで歌い出しから勢いをつけて歌うことができます。楽器の経験がある人はイメージがしやすいかと思いますが、曲のタメに合わせてブレスを入れることでタイミングをバシッと合わせることが出来ます。

 サビの部分はロングトーンが多め。しっかりビブラートを効かせましょう。
 光「に」なろ【う】未来「を」照らした【い】かが「や」き「は」心か【ら】溢れ出す【よ】~
 「」内は控えめに、【】内はしっかり効かせるとメリハリが付いてよいのではないでしょうか。

 メロの入りはしっかりリズムを取って入りましょう。こんなところで入りをミスるのはちょっともったいない。音程は取りやすいはずなので、慣れないうちはしっかりバーを追いながら歌いましょう。

 一番を歌い終わったら、早速休憩タイムです。ステップをふんだりして喉を休めます。この休憩があるのでミラチケはそこまで高難易度では無いのです。

 そして転調。抑揚をつけるために声量を抑えて歌います。これが地味に加点のポイント。そして声量を抑えながらも音程は外さない。これが減点回避のポイント。

 落ちサビは溜めてた勢いをすべてぶつけましょう。サビ部もまあまあ長いので気持ちをどんどん昂ぶらせます。

 そして最後に「MIRAI TICKETかざして~~~~~」

 どうですか? 爽快感に浸れましたか? ぜひともお試しください。ノリノリで歌っても90点位は出ます。



・微熱からMystery 難易度7
 μ's最後の刺客はリリホワ。
 このキャッチーなお歌がどうしてこんなに難易度が高いのだろう。歌ってみればわかります。

 Aメロはさほど難しくないです。今年の「夏」の匂い~の低音部分にだけ注意しましょう。

 Bメロは掛け合いのようになっていますが、採点されるのは前半部分。同じ上がり幅で違う音から始まっているので少しブレやすいです。音程を意識することを忘れずに。だ、か、ら、振り向いて~の音程もなかなか取りづらいので注意が必要です。

 さて、ここからが難所。

 「つ」【ぎ】に始まる夢は何でしょう 知らない切なさの予感
 「こ」【わ】いけ《ど》 「に」【げ】たくないの 微熱からミステリー

 このフレーズの「」から【】がこの曲の一番低い音から一番高い音へ移ると言う非常に難易度の高い動きをしています。コツを掴むのが非常に難しい。
 また、《ど》から「に」も結構な音程差があるので「に」の音もとてもブレやすいです。

 これが6回も出てくるんだから大変です。この曲のメインと言っても過言ではないのでしっかり取らなきゃいけないんですが、bpmが速いためなかなかうまく行きません。
 正しい音を覚えて、伴奏なしでもいいからゆっくり音を確かめるように発音し、そのフレーズだけ何度も繰り返す。少しずつスピードを上げていく。なんてことをすると習得も早くなるかと思うのでお試しください。

 これさえ乗り切ってしまえば(とはいってもこれが最大の難所なんですが)高得点も取れるのでぜひ頑張って練習してみてください。



・Awaken the power 難易度9
 高難易度の曲も一曲解説しましょう。

 Saint Aqours Snow名義の曲です。めっちゃ好きです。一、二を争うくらい好きです。が、めっちゃむずい。でもどうにかして歌えるようになりたい。僕自身もまだ試行錯誤中です。

 全体を見ると転拍子、コール、ハイトーンいろいろ詰まっている非常に難易度の高い曲です。音程にもブレスにもミックスボイスにも裏声にも気を使いながら歌う必要があります。

 イントロはスローでハイトーン。原曲の二人が地声ミックスの娘と裏声ミックスの娘のデュオというのがまたいやらしい。音程は一緒なのでどちらかに統一することも考えましょう。

 テンポが上がって理亞ちゃんのコール。これは採点対象ではないんですが、歌わないわけないんだよな……これを歌うことでLet's Go!! からの 言葉って~が非常に難しくなるので音程には十分気を配って歌いましょう。

 メロは曲の中では難易度低め。できないなんて「やんなきゃ」わからないね~の「」内が結構低めなので外さないように気をつけるくらい。

 サビはほぼずっとハイトーン。地声ミックスと地声を行ったり来たりするような声域の人には本当にきついと思う。そういう人は地声ミックスで歌える音域を下にも広げるしかないです。

 世界はきっと【知】らないパワーで【か】がやいてる「だ」からいつまでも夢の途中

 「」内は低いとこから一気に高いとこに持っていくので要注意。
 【】内は低く歌いすぎる傾向にあるので要注意。

 何故かこの曲は唾液がめっちゃ分泌されるので、僕はここの間奏で飲み込みます。すぐ飲み込みます。そして喉の調子を整えます。入りはそこまで難しくないのがせめてもの救い。

 さて、二番は一番とは歌詞が変わります。コールはどこも採点されません。なのでやりたい放題やりましょう。
 二番のサビの注意点は一番と変わりないのですが、サビが終わった直後にまたテンポが変わります。そして息を目一杯使った後に超ロングトーン。これがまためちゃくちゃきつい。音程ブレブレです。息切れしそうになるのを頑張ってこらえましょう。僕はまだ出来ません()

 そんなこんなで、大好きな曲なのに音程正答率は80%程度しか取れません。当面の目標はこの曲の音程正答率を少なくとも85%まで引き上げることです。(ヒトカラ行ったときは勇気のReasonチャレンジを必ず行ってハイスコア更新も目指してます)85%取れる方はぜひコツを教えてください()


 7曲ばかりピックアップして解説しましたが如何でしたでしょうか。採点は音程が全てです。人に聞かせるなら抑揚とメリハリです。ただ、どちらも機会音声みたいな淡々とした歌い方ではいい評価は得られないように思います。ラブライブ!の曲を通して、様々な技術技法を身に着けて、他の曲にもどんどん応用していきましょう!

 これらの技術技法は当然どの曲にも使えます。特に息多めとミックスボイスは重宝します。これを意識するだけで今まで歌えなかったアーティストがすんなり歌えるようになります。(実際、もっと息多めで歌ってみろよ。とアドバイスした瞬間歌えなかった歌が歌えるようになった友人がいます)
 僕の場合、歌い方を知らない高校生の時はBUMPが限界でしたが、今ではゆずの桜木町まで歌えるようになりました。他にもミスチル、斉藤和義、山崎まさよし、槇原敬之なんかも歌えるようになります。久保田利伸、CHEMISTRYなんかも覚えていきたいなぁ。
 裏声ミックスボイスを使えばジュディマリ、やばTのありぼぼパートくらい音が高い曲ならいけます。(友人とふざけてそばかすを裏声ミックスで歌ったら90点取れました)
 裏声ミックス地声ミックスの切り替えがうまくなれば残酷な天使のテーゼ、創聖のアクエリオンくらいなら男でも歌えるようになるでしょう。

 また、腹筋がめちゃくちゃ鍛えられるのでおすすめです。割れはしないのが非常に残念ですが、20kgのおもりを抱えて50回くらいなら出来る程度に鍛わります。(実際やりました。ヒーヒーでしたが)

 カラオケも楽しく歌え、サークルや職場からは歌のうまいやつと一目置かれ、ちょっとプラスアルファで腹筋してシックスパックを目指す。最高だとは思いませんか!? 皆さんぜひお試しください。カラオケに行ったらこの記事読みながら練習してみてください。楽しいです。

 以上でこの記事を〆たいと思います。御精読ありがとうございました。
 以下、ラブライブ!楽曲全曲レビューを行ったので、自分の好きな曲や練習してみたい曲をちら見してみてはどうでしょう。(PCじゃないと見にくいかもしれない。申し訳ない)






























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