Vol.3【決行!ブラックミスト作戦!】
[すのぅ]
「そうそう、ゾンビで思い出したんですけど私やってみたいゲームがあるんですわ?。」
ゲーム対決からゾンビゲームの話をしてると、
すのぅちゃんが何かを閃いたようで
先程より目をキラキラ輝かせながら話し始めた。
[すのぅ]
「L4D2ってゲームなんですけどゆりのんさん知ってます??」
ゲームは好きな方だが、
ソフトについては、にわかな私には聞いた事ないのゲームだった。
内容を聞いてみると4人で協力しあいながら、
ゾンビに立ち向かって物語を進めるゲームだと言う事はわかった。
4人で協力するゲームは今までやった事のないゲームだったから
凄く興味が沸いて早くもそのゲームについて携帯でggりながらも、
胸を弾ませたが、すのぅちゃんと私2人しかいないので、
仲間を探そうと言う話になったがどうやって見つけようか試行錯誤していた。
すると…………………
いきなり私に黒霧島の天使が舞い降りた!
[ゆりのん]
「あたしが持ってるこの瓶(黒霧島)にLINEのアドレス入れて海に流して、
海の彼方へ仲間を募集するってのはどう?
名付けて黒霧/ブラックミスト作戦♪」
少しすのぅちゃんの顔が困惑して見えたが気のせいだろう。
こんな良いアイディアは天才のゆりのん様しか思い浮かばないわ。
ワーッハッハッハッハッハッ!
ワーハッwwwハッハッwwwwwwwwwハッwwwwwwwwwハッ…
『ゲーム好きな子、アイドルになりたい子!連絡頂戴ね!
LINEID→○○○○○
追記:私の実家は焼肉屋だから焼き肉食べ放題ですよ!』
と記載したメモを瓶の中に入れ、蓋をしめ外には
「仲間募集!拾って下さった方は中を見て」と書き海にヒョンと投げ入れた。
連絡が来るまでの間は、私がこの世で二番目に好きな
福岡の豚骨ラーメンをすのぅちゃん食べさせようとラーメン巡りに連れて行った。
チェーン店ラーメンは避けて、
私がお気に入りの最近出来たばかりの
博多一双ラーメン。
アワアワ&ウマウマの濃厚豚骨ラーメン。
金田家。
ラーメンは勿論、ホルモン、串焼き、刺身も美味しい。
長浜屋台 やまちゃん。
[ゆりのん]
「次のラーメン屋はね、王道なんだ」
[すのぅ]
「あっ!なんか連絡きた!!」
くそっ、次のラーメンも美味い所に連れていってあげたかったのに。
ってまぁ、自分が食べたかっただけなんだけどさ。
二人で携帯のディスプレイを覗き込んでみると………
[○○○]
「ハイサイッ!ひょんと申します。お肉好きです!
一応ゲームも好きです!お肉食べたいです!」
[すのぅ&ゆりのん]
「(o_0)&(O_o)なんか変なのきたー!!」
外人がいいとか言ってたけど、日本人でよかった。
こりゃ英文で返信来ててもお互い和訳するのに大変だったわ。
素敵な出会いだ。
黒霧のボトルありがとう。
こんなボトルを見つけてくれてありがとう。
肉好きで沖縄人のひょんちゃんが仲間になりました。
またアイドルユニットへの道程を一歩進んだのである。
To be continued...
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《EPISODE1〜すのぅの旅立ち〜》
vol.1をご覧になりたい方はこちら→Vol.1 【お告げ】
vol.2をご覧になりたい方はこちら→vol.2【出会い〜黒霧のゆりのん〜】
vol.3をご覧になりたい方はこちら→vol.3 【ハイサイ!♪○○○】
vol.4をご覧になりたい方はこちら→vol.4【拙者◯○◯でござる(*´~`*)。о○】
《EPISODE2〜ゆりのんの旅たち〜》
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vol.2をご覧になりたい方はこちら→vol.2【出会い〜勇者?すのぅ〜】
《EPISODE3〜ひょんの物語〜》
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