
(roco_sama)
全体のカタチを掴むにあたって最初の取っ掛かり部分はアウトライン
に位置する大きなパーツ/カタマリの形状から来る流れや浮かび上が
ってくる方向性のあるストロークではないかと思ってます。
平たく言うとシルエットやボディの中心軸の傾きとかでしょうか。
まずソコを的確に捉えるコトが課題のひとつだと認識してます。

ヒトの場合、骨格形成から来るS字ラインとか基本的なカタチの
成り立ちは把握してますが、ココを深掘りして微に入り細に入り
しつこく凹凸の変化を追っていかないといつまで経っても浅い
描き方しか出来ないワケです。知識として持ってるからってそ
れが何の役に立つのか、表現に出ない限り0点です。
「絵を描く」コトを白紙の状態からスタートさせるとしたら
まず全体のシルエットという大きなカタチを見て拾えるよう
になろう、今やってるのはこの第1段階になります。
描画手法の再構築、遡って学び直すなら大→中→小の順番かな~。
自分が鑑賞する時はアウトラインやシルエットの時点で判断して
見ないから押さえておくべき大事なポイントなんじゃないかと考
えてます。
コミック表紙をザッと眺めても「お!」と目に留まるケースは稀
なので画力だけで唸らせるってホント至難の業な気がしてきま
した。
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