キャラ描きの理想のモデルさんについてですがデフォルメされ
てないスタンダードな骨格から自分でアレンジして組み立てた
いと思ったので骨格標本のヨーロッパくんを参考にさせてもら
うコトにしました。
アイラインレベルを合わせる為にパーツを外してポーズのセッ
ティングを行い、ラフを描いてそれからアゴを削ったり微調整
しつつ顔全体のカタチを決めていきます。
とにかくアゴのタテの長さを半分くらいにする勢いでガッ
ツリ減らした上で口の飛び出しを引っ込めて後頭部の丸み
を増やす手順を踏めばアニメ絵にはなると思います。
このやり方の利点は眼窩(眉や鼻梁、まぶた、眼球)近辺の
複雑な立体造形を逐次観察しながら画に起こせるのでキャ
ラ作成の最重要ポイント且つ描くのがムズカシイトコロを
リアル人体の形状の正確さから来るクオリティが担保され
た状態で作業出来るコトかな。
優れたお手本は生きてるニンゲンなんですけどすぐに捕ま
る範囲内に完璧骨格さんが存在する可能性がどれだけのも
のか、そして間近でグリグリ触らせてくれるヒトとなって
くると自分はヨーロッパくんで満足出来るから生身のモデ
ルさんは諦めます。
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