ジャズ和声論まとめ

シャラン和声課題1巻 第01回

2016/01/31 15:00 投稿

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「※」は、和声の理論と実習、いわゆる芸大和声の考え方ではやっちゃダメっぽい所
数字に下線がされているもの()は、シャランが内声まで回答しているもの

その他は、両外声のみシャラン例示で、内声は推測したもの

[001]

mp3

 (01)(02):Ten保留
(02)(03):反行(Ⅴ→Ⅵmでソプラノが代理解決する場合のアルトはⅰに行かなくてもO.K.)
(03)(04):Ten保留(Ⅵm→Ⅲmは変進行で良くないが、(03)(05)の全体でⅥm
(04)は後続のⅥmの分割か?)
 (04)(05):Ten保留
 (05)→(06):反行
 (06)→(07):Ten保留
 (07)→(08):Alt保留
 (08)→(09):反行/半終止
(09)→(10):反行(Ⅴ→Ⅵmでソプラノが代理解決する場合のアルトはⅰに行かなくてもO.K.)
 (10)→(11):反行
 (11)→(12):Ten保留
 (12)→(13):Alt保留
 (13)→(14):反行
 (14)→(15):反行
 (15)→(16):Alt保留
 (16)→(17):反行(Ⅱm→Ⅴは、例外的に共通音非保留で反行させる)
 (17)→(18):Ten保留/完全終止

-感想-

前半と後半のメロディーが対照的で美しい。
基本的には、メロに対しての3度のハモリが主体?
やっぱり、3度は綺麗よね^^
しかし、AltはほとんどSopに従属している形になっているけど良いのかしら?w


[002]

mp3

 (01)→(02):Alt保留
 (02)→(03):Ⅴ→Ⅵの規則通り
 (03)→(04):Ten保留(closedに戻った)
 (04)→(05):反行
 (05)→(06):Sop保留/不完全終止?(弱拍で帰結するものは、特に、女性終止というらしい)の所為で区切れがわかりにくい
 (06)→(07):Ten保留
(07)→(08):Ten保留(Ⅳからいけるトニックは本来Ⅰのみだが、これも(07)(09)まで全体がⅣと思われる)/Ⅴを介さないⅥの3度音(ⅰ音)重複
 (08)→(09):Sop保留(保留声部を変えて大きく移動)/内声の飛びと超越が見られるが、共通音保留による軸があるので良い?
 (09)→(10):反行
 (10)→(11)Ⅴ→Ⅵの規則通り/偽終止
 (11)→(12):Sop保留内声の飛びと超越が見られるが、共通音保留による軸があるので良い?
 (12)→(13):Sop保留/変終止

-感想-

こいつは、割に芸和とそこまで矛盾がないというか、普通。
ただ、フレーズの切れ目がよくわからないという意味では難しい曲になってる…。
Ⅳ→Ⅵがわりと面白い。


[003]


mp3

 (01)→(02):Sop・Alt保留
 (02)→(03):Alt・Ten保留
 (03)→(04):反行
(04)(05):反行(Ⅴ→Ⅵmでソプラノが代理解決する場合のアルトはⅰに行かなくてもO.K.)
 (05)→(06):反行
 (06)→(07):Ten保留/不完全終止
 (07)→(08)Sop・Alt保留/⑨への繋ぎでT'化
 (08)→(09):Ten保留
(09)→(10):反行(ⅡmはⅤにしか行かないはずだが、(09)→(12)→(14)→(15)の順次進行のラインと挿入修飾?、あるいはメロディーがずっと順次進行しているから許される?、もしくはⅥ→ⅡとⅠ→ⅣとⅢ→Ⅵの強進行セットで反復進行?)
 
(10)→(11):Ten保留
(11)→(12):反行(弱進行だし解釈難しい。ただ、このⅢはⅥへ入るので、D'の方のⅢであり、なら別にS→D'で普通? あるいは、半音差だからⅲ:♭Ⅱとも考えられる?)
 (12)→(13):Ten保留
 (13)→(14)Sop・Alt保留
 (14)→(15):反行
 (15)→(16):Alt保留/完全終止

-感想-

弱進行が多く含まれ、和声進行が柔らかくて素敵。
メロディーの順次進行もとても美しい。
しかし、解釈が難しい…、なんでこんなコード進行になるんや…。




次回以降も、順次続きをがんばるます…(^o^)


基本知識 / 第02回

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