
『あなたの「におい」は何タイプ?』の続きです!(#1,#2)
このシリーズでは、東海大の研究をもとに、私たちを悩ませる「体臭」を9つのパターンに分類。自分がどれに当てはまるのかを見極めたうえで、それぞれの体臭への対策を立てております。
そこで今回は、疲労臭(全身)、ミドル脂臭、加齢臭の3つに関する科学的な対策をチェックしていきましょう。
対策4. 疲労臭(全身)
割と見過ごされがちな体臭のひとつが“疲労臭”であります。簡単におさらいすると、この主成分はアンモニアで、血液中で増えたアンモニアが汗腺や皮膚表面から揮発して嫌な臭いになるんですな。
こいつが増える要因は主に4つで、
- 暑熱や運動による代謝負荷
- 睡眠不足やストレスによる肝代謝能力低下
- 高たんぱく食(特に過剰な動物性たんぱく)
- 腸内悪玉菌によるアンモニア産生増加
ってのがあります。おもに夏場や疲労がたまった時に強まりまして、足・背中・全身から放散されるのが困ったところです。これは私にもありまして、本を書いている時は疲労臭がすごいので、パレ奥さんから嫌な顔をされたりしております。
ということで、疲労臭に対策するためには、以下のポイントをぜひ押さえておいてくださいませ。
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