8月のお盆シーズンが終わる頃。
 
猫を飼いはじめました。
 
個人的に動物との生活に「飼う」って表現はあまり好きではないんだけど、一般的な表現でお話は続けますね。
 
自分の隙間時間で申し訳ないなぁと思いつつ保護猫活動に参加をしはじめ、今まで知らなかったことが知れました。
 
捨てられていた猫・外で生まれた猫。飼い続けることが困難になった猫。
 
そういった猫が保護されると認識していたところ、ペットショップで売れない子猫も保護であったり、最悪、処分されてしまうことを知りました。
 
血統書付きにならない、いわゆる雑種。キャットショーを目指す猫をメインに産ませ育てているブリーダーさん。
 
雑種はミックスという名で人気もでてきてペットショップで販売に至ることも多くはなったそうですが、ショー猫として純血種を生ませては売るというタイプのブリーダーさんだと、子猫であれ、数ミリの模様の誤差?や尻尾の曲がりなど、ほんとにミリ単位で売れない猫になってしまうという。
 
その数ミリも2ミリに至ればダメ猫扱い。
 
そんなぁ~って悲しくなりませんか?
 
そこで2ミリに満たないものの尻尾に少しのクセがあって、本来は均一な色ではないとダメなところ少し縞模様になってしまったという子猫に会いに行きました。
 
ブリーダーさんの意見も聞かずに悲しいと感じてしまってもイカン!と、主に販売として出荷?をしているペットショップの方にも同席してもらって。
 
会った子猫は女の子のブリティッシュショートヘアという種類。確かに尻尾の先はほんのり鍵しっぽだし、本来はブルーとされている毛は縞模様がうっすら。
 
目や口の配置は、理想とされている状態より合計で2ミリ弱ズレているんだそう。
 
身体も弱めで…と説明を全て聞き終えた時、我が家でお出迎えしたい!って即答している自分がいました。