「P新世紀エヴァンゲリオン未来への咆哮」のヒットを受けて、今週から導入の「Pゴジラ対エヴァンゲリオン G細胞覚醒」の大量導入を決めたホールも多く、こんなに入れたの?! とマイホの変貌っぷりを見て驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
映像を見る限り相当お金もかかってそうな映像の気合いの入り方で、エヴァ15でも好評なスマートハンドル、好調なSANKYO。これはさすがに別格だとホール関係者の方も思ったんでしょうな。
実際打ってみると演出はエヴァ……というよりも「ひと昔前のエヴァ」を思い起こしてしまった人が多いのでは。
大きな図柄はエヴァ10を彷彿とさせますし、普通に擬似連する流れは2018年モデルっぽさもある。
で、これらのエヴァって……思考錯誤を重ねて(重ねすぎて)下火人気になっちゃった頃のエヴァ、なんですよねぇ。
ちょこっと打ってみて、なんか既視感があったって方もいらっしゃるかも。
次郎も触ってみて、問題点がいっぱいあるなと感じた次第。
まず通常時は、先バレのような先咆哮予告。これが強弱あるってことが良くない。
リゼロは鳴れば一律で期待できるってところが面白かったのに、白咆哮が弱すぎる。
おそらくどのメーカーも先バレを意識した予告って搭載してくるとは思うんですが、この信頼度に差を付けるってのが一番やっちゃいけないことだと思います。
また擬似連搭載のゴチャゴチャ感もエヴァの暗黒感がある。
そして右打ちは、継続率81%と謳っているものの、次回濃厚の時短255回転当たりや残保留でのC時短との合算表記のため、実質は約76%程度と高くはないってところ。
尚且つ保留連での暴走モードや神生モードを搭載しているため、それらが出現しないとさらに勝率が下がってしまうのもマイナスポイントかなと。
バトルタイプってピンチを連発されるのはストレスなんですよね。エヴァでバトルをするなら、継続率や勝率をもっと上げて欲しかった。
総じて、「エヴァシリーズだと思わなければ打てる」って印象でした。
でもそうなると、覇権を取ったエヴァ15人気からの期待を込めて買ったホールにとっては検討違いとなるわけで、導入は3万台とも言われていますが、そこまで売れるべき台ではなかったんじゃなかろうかと。
やはりエヴァは単発が当たってからも100回転の時短があるという期待感だったり、シンプルでわかりやすい演出構成だったり、現状他の台にはない速度を追い求めていないSTってとこがウケたわけで、そこを参考にして作るべきだったのかなと思います。
ただ、それは「もしこれがエヴァシリーズであれば」っていう話で、これはあくまで「ゴジラ対エヴァ」という亜種であるということを鑑みれば問題ないのかも。
言わば海シリーズとGOGOマリンは違うぞってのと同じで、ホールがちゃんとそういうものだとわかって買ってたどうかなんですかね。
まあ次郎が思うこととしては「入れすぎでしょ」って話で、年末年始エヴァゴジが高稼働を続けるかと聞かれると「YES」とは言えないなと思った次第でございます。
エヴァファンの皆様、どう思われましたか? お聞かせください。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・SANKYO「Pアクエリオン」シリーズ最新作
SANKYOのロボットものといえばコレもあります。3000発搭載のSTタイプということで、こちらもしっかりアクエリオンらしさが残っていれば人気機種になりそうな気配。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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