相変わらず大人気のリゼロ、そしてここへきてリゼロの先バレ機能を搭載した台ってのもどんどん発表されていますな。
「P七つの大罪2」や「Pダイナマイトキング」にも搭載されているようで、これから出る新台には今でいう先読みカスタムのように、先バレがあって当たり前になっていきそうな気配。
次郎もリゼロを先バレで楽しんでたりしますけれども、この先バレブームにはちょっと気になることがなくもないかな、と。
七つの大罪に搭載された先バレは、信頼度はリゼロと同じくらいで、当たれば確変濃厚と、プラスアルファの要素が加えられています。
次郎が気になるのは、各メーカーこうしてアレンジしてきたり、演出とのバランスが取れてるのかなってところですねぇ。
まずリゼロで先バレが面白いのって、開発者の方も言ってたように、通常時の演出バランスが他の機種には考えられないくらい極端に作られているところにあると思います。
後半演出への発展率が低く、後半へ発展さえすればワンチャンスある、というバランス。その中でチャンス演出や擬似3は基本的に後半への導線になっていますし、いわゆる「釣り」と言われるガセ演出が少ない。
先バレが鳴ったら、その中のどんな導線が見られるか? というところに期待できる。そして、地味に効いてるのが当たれば確変となる白鯨攻略戦ですな。
そういった他の台とは一線を画したバランスであるがゆえに先バレのカスタムが生きてると思うんですな。
これが普通の台に搭載されると、いわゆる先読みカスタムの入賞フラッシュくらいの意味合いでしかなくなってくるんじゃないのかなと。
七つの大罪の当たれば確変先バレっていうのもアレンジ利かせてきたなって思いましたが、鳴らないときの激アツ演出を見る虚しさっていうのは、リゼロの鳴ってからの白鯨とは逆のネガティブ要素があって、どちらかというと先バレというより弱めの沖パチカスタムって印象でしょうか。
リゼロのポキューンしてからの白鯨煽りとか、もしかして……とドキドキできる要素とは違う方向になりますね。
また気になるのは演出面の部分もあります。
パチンコメーカーで他メーカーの演出をパク……いやオマージュするときって、当然色々とアレンジを加えないと企画が通らなかったりします。
リゼロの先バレが良いのは、あの脳に焼き付く音とランプだけというシンプルさにもあると思うんですわ。
ただ他のメーカーは輸入するにあたって、どんどん派手にしていくと思うんですよ。音とランプは当然として、液晶に何か出したり、役物を落としたりだとか。そうなってくると、もはやただの入賞予告。
個人的には、当たれば確変みたいなプラス要素や派手な演出は必要なくて、やるならそのままの仕様で流用してこそ先バレの良さってのが活きてくるのかなと。リゼロ特有の演出感、演出バランスも相まって、100%完成されたカスタム機能だと思ってます。
下手にアレンジされて「なんかコレ違うんだよなぁ……」と言われてしまうのが目に見えてる先バレブームの到来になりそう。
まあ、違うと思ったらカスタムしなけりゃいいだけの話で終わりなんすけど、それはツッコまないでください。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・平和「Pシティーハンター」
大当たりからラウンドへのシームレスを流行らせ、そしてその完成度が一番高い台だと思ってます。大ヒットしても良い版権だとは思うのですが……どうでしょう。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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