【覆面次郎】開発者も大変です 2022/8/17(水)
日々こうパチンコを打ってますと、なんでこんなつまらん台になったのか、とか前作は面白かったのに、とか色々文句を言いながら打ってしまうってのがパチンコファンってものだと思います。かくいう次郎だってそうです。
負けても面白いと思える台なんてそうそうないわけで、次郎もパチやスロにハマった頃は負けても楽しくて打ってましたが、ここ最近の台はどちらかと言えばストレスを溜めながら打つことも多いです。
まあ、出りゃ手離しで楽しいって喜んでたりするのも正直なところですがね。
とにかくまあつまらん台、ストレスが溜まる演出なんかを見せられた日には、「どうしてこんな演出になったんだ!」と開発者に文句を言いたくなるものです。
次郎がとある開発関係の方と打ったとき面白かったのは、その方は5~6万大負けしてましたかね、それだけ負けて一番腹が立ったことは何かって聞いたら、「当落ボタンの尺吸収をハズれて画面が戻った後にするな」ってことでしたね。
ようは、SPリーチの最後のボタンを早く押しすぎたら、その分通常画面に戻ってからの図柄揺れが長くなる、そんな台だったんですな。
その方から言わせれば、図柄揺れが長かったら復活だと打ってる人は思うだろう、と。まったくもってその通り。
ってか、大負けしといて一番キレるとこそこなのかいって次郎は思いましたが。
他にも、出てくるのは演出感に対しての文句ばかりでしたね。
まあ本来開発者ってのはそこまでユーザーにストレスを溜めないようにと気を遣って機械作りをしてるってこと。我々はそこに大金を払って遊んでる側だし、当たらないって文句を言うのも当然っちゃ当然なんですが、開発者も大変なんだなと思うことがあります。
どこのメーカーとは言えませんが、ヒットしたシリーズ機の続編を任されて、それがコケたら開発から外されて営業に回されたとか、名古屋に飛ばされたとか、役職を落とされたなんてことも普通にあるんですよねぇ。
それはどこの会社も同じことと思うかもしれませんけど、パチやスロのその時の流行まで追い掛けて開発するってのは難しいわけです。1台作るのに2年はかかるのがパチンコ作りですからね。
ちょっと流行から外れたスペックだったり、演出バランスだったりするだけで、たとえ人気のシリーズ機であってもお客さんは厳しい目で打つ打たないを判断する時代。
正直、リゼロがここまでヒットすると誰が予想できたでしょうか。稼働するしないなんて運の要素が強い中、上からの圧力にも耐えながら開発をしていくってのは我々が想像する以上に心労もあるでしょうし、大変な仕事でしょう。
その中で、あの台がヒットしたからと急に演出の方向性やスペック変更があったり、試打でダメ出しされてイチから作り直したり。1か月泊まり込みで作り直した、なんて機種の話も聞きました。
「この台おかしいな」と感じたら、もしかしたらそういう内部事情があるのかなと察してあげると開発者も喜んでくれるかもしれません。
とはいえ、それでも我々は台に対して厳しい意見をぶつけるべきだし、それが面白い台の開発に繋がっていくんじゃないかと思いますね。
なので、皆さまからもそういったご意見があれば次郎に伝えてもらえれば、次郎を介してですが開発の方に伝えさせていただきたいと思います。
あ、もちろん大負けしたってのは別です。お気持ちはすごくすごーくわかりますが、しっかり演出に対する意見をぶつけていきましょうね。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・三洋「P大海物語5」
個人的には沖海より大海派なので、この海は楽しみ。どうやら年明けからの導入になりそうっすね。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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