【覆面次郎】パチンコでもサブスク 2022/7/6(水)
最近ネット界隈で良く聞く「サブスク」という言葉、次郎もちょっと勉強しまして、「サブスクリプション」の略称なんですね。「定期購読」とか「会費」とか、日本語にするとそういった意味です。
ようするによくある月額決済サービスで、パチラン含めネットのサイトなんかでは古くはiModeやJ-PHONEの時代から当たり前のようにありましたが、最近ではこのサブスクサービスのシェアがあらゆるところで目立ってきています。
具体的に言えば、身近なところだと動画や音楽、書籍など。1つの作品に対して買い切るのが主流だったのが、すべての作品が観放題、聴き放題で月額制、といった感じですね。
よくあるサービスじゃん! と思われるかもしれませんが、これが日用品、車や洋服のレンタル、ビジネスや学習にかかわるものにまで広がってきているところに、次郎みたいなオジサンは時代の流れを感じるんですな。
このサブスクがパチンコ店にも広がってきそうという話で、大人気の「P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.」が月額約12万円ほどで貸し出しされるようになる、ということです。
中古価格で400万円を超えるとんでもない価格になっていることに大都が目を付けて始めたホール向けのサービスですが、皆さんはこのサービス、価格も含めてどう思われますかね?
ホール次第ではありますが、ぶっちゃけリゼロだったら6か月以上という縛りはあるものの12万円なんて数日で回収できちゃうだろうし、悪くはないんじゃないかって思います。
ただし。
これはリゼロという人気機種だから許されるという話。
そもそも定価で40~50万円の台が月額12万円という設定は高すぎるんじゃないかと思いますな。
サブスクでもなんでも、こういった新しい取り組みがパチンコ業界に入ってくるのは良いことだと思いますし、そのようなアイデアが現状の厳しいホール、ひいては我々パチンコユーザーを救うキッカケになり得るのであれば大変素晴らしいと思いますが、これをあらゆるメーカーがマネしだすと「ちょっと待った」と言いたくなるわけで。
ただでさえ買いたくもないバカ高い新台を“付き合い”という謎のシステムで買わされている現状のホール、あきらかに稼働しないであろう台を無理やり月額料金でレンタルさせられる、とまでなってくるとさすがにそれはおかしいってなモンで。
そしてまた、このリゼロにはスロットのクレアの抱き合わせまでついているとか。
高尾を見ていればメーカーも苦しいのはわかりますが、なんでもかんでもOKというわけにはいかない。どこかで誰かが待ったをかけなきゃいけないタイミングも来そうですな。
あくまで、リゼロのような爆発的稼働と利益を誇る台だからこそ許される話。
他のメーカーが、じゃあうちも! と人気が出るのかどうかもわからん台までサブスク導入という流れが来ないことを願うばかりであります。
むしろスマホゲームみたいに、基本無料で高稼働なら課金、そして新台導入はアップデート……そんな風になるのが現代的かなと思うのだが、まだまだパチンコ業界は旧態依然ってことっすかね。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・藤商事「Pシンデレラブレイド」
スロットではネットから登場して人気を誇ったシンデレラブレイドが藤商事から登場。
ノリも良い台だし、パチにも合ってそう。久しぶりにおしりペンペンしたいんすわ。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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