【覆面次郎】トンデモ台枠が出てくるのは 2022/6/29(水)
そろそろシンフォギア3が話題になってきてますね。SANKYOは「PFからくりサーカス」もかなりの販売台数になっていると聞きましたし、絶好調。おそらくシンフォギア3も相当売れるんじゃないでしょうか。
SANKYO快進撃のキッカケを作ったのはシンフォギアとも言えるわけで、気合いも入ってますよとシンフォギア2と同様、専用枠での販売と言われています。
この台枠がまたとんでもなくスゴそうで、ユーザーの「台枠なんてシンプルでもいい」「データランプが見えない」と言った声なんてなんのその、まだまだ我々を良い意味でも悪い意味でも驚かせてくれるような台枠が登場する流れは続きそうです。
不評の台枠と言えば京楽のいわゆる「仏壇枠」とまで揶揄されてる台枠ですが、あれも次の仕事人から変更になるとのウワサです。
部材なんかの関係で、台枠はそう簡単には変更もできないってのがメーカー開発者にとってもつらいとこなのでしょう。京楽なんかは、もうあの台枠ってだけで座りたくなくなる、なんて人もいるくらいですからねぇ。
一方でSANKYOのユニコーンをはじめとしたネオステラ枠が評判良かったりします。
からくりサーカスもネオステラ枠で、さすがSANKYOなんて言われてたりしますが、メーカーとしては「この台枠が余ってるから使う」そういった会社的な思惑があるだけで、打ち手の評判を見て決めてるわけではないでしょう。
んじゃあ、どうしてこういった台枠がどんどん生み出されていくかって、これはもう開発者の手の及ぶところではないんですよね。
メーカーは古くから役物メーカーとの付き合いがあって、役物メーカーが「こんな凄いの考えてきましたよ!」と提案してくるわけです。
今の市場を見てても、単純な台枠を提案したところでメーカーに響くわけもなく、提案はどんどんエスカレートしていきますし、役物メーカーも生き残るためになるべく高い台枠を売りたい。まだまだこの流れは止まらないでしょうね。
中には、役物メーカーが開発の深いところまで入っていて、台の開発までやっているメーカーもあります。
それくらい深い関係性にある以上、台枠のおもちゃ化……と言ってしまって良いのかわかりませんけども、開発者の手の届くところにはないんですよね。開発者も自社の台枠を苦笑しながら文句言ってたりとか、そんなのもザラであります。
今回、シンフォギアのような専用枠となれば多少はトンデモ筐体を作ってもいいのかなと思いますが、汎用枠ではシンプルイズベストといった形を見せて欲しいですよね。それでパチンコ台の面白さが変わるわけでもないし。
そういや「P火曜サスペンス劇場2」を打ってて、今さらながらクレイジーギア……あれだけはどうにかしたほうがいいんじゃないかと次郎思いました。
次郎は台に座るときに椅子を一番下まで下げて打つタイプなんですが、下まで下げて打ってたら、クレイジーギアでヘソが見えなかったんですよね……エイリやんの頭がデカすぎて。思わず笑っちゃいました。
パチンコ打ちながら一番見てる時間が長いのはヘソだと思うのに、そこがストレスになるのは本当に良くない。色んなおもちゃつけるのも全然かまわないんですが、やるからにはそういうストレスに感じない部分というのは試行されるべきかなと。こういった部分は役物会社だけでなく、開発側で気付かないといけない部分なんじゃないかなと思いますけども。
なにはともあれ、今後はどんなトンデモ筐体、トンデモ台枠が出てきて我々を一喜一憂させてくれるのか、良くても悪くても楽しめるくらいの心の余裕は持ちたいですな。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・ダイイチ「Pうしおととら2」
初代は相当の時間と試行錯誤をかけてああなったらしいですが、今作はどうでしょうか。
スペック面を頑張ってる今のダイイチだけに、改めて期待したいです。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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