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【覆面次郎】肌に感じる店舗減少 2022/2/23(水)

2022/02/23 14:59 投稿

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  • 覆面次郎
  • パチンコ
 次郎の家のポストに手紙が入っておりまして、見てみると会員カードを持ってた店が閉店するとのお知らせでした。
 まあ、貯玉なんて持ってないですから、次郎がそのお店に顔を出すことはないんですけれどもね。
 近所のホールが閉店、会社の近くの店が閉店なんて皆さんも5号機・CR機撤去の影響を肌で感じることが増えてきたんじゃないかと思います。
 
 果たしてこれが我々ファンにとって良いことなのか悪いことなのかってとこなんですけども、次郎は良いことだと思ってますね。
 
 とにかく、何も努力せずにお客さんが来ると思ってる店はむしろなくなって欲しいです。しっかり出そうという努力をしてる店にはお客さんがついてきてるはずですから。
 ホールは新台が買えないとか言ってたりもしますけど、それは店長なのか誰なのかわかりませんが、自分の目で見て、試打して、お客さんが付く台なのかどうか見極めて導入するっていう努力を怠っていたからだと次郎は思うのです。
 なんでこんな台大量に入れたの? って疑問に思うことがありますよね? たとえそれでメーカーとの関係が悪くなろうとも、自分たちのお店を守ることのほうが大事だと思うんですがどうなんでしょうか。
 
 そしてホール店舗数が減少したことによって打撃を受けるのがメーカーであり、そうなるとその下請けである映像会社や役物会社にも大きな影響が出るのでは? という考え方もあります。
 次郎個人的には、映像会社などの下請けに影響が出ることは日本のアニメ業界などエンタメ業界に大きな打撃を与えることになるので、あまりよろしくないことだと思ってたのですが、そこまで大きな影響にもならないと考えてます。
 現状、メーカーがどんどん人を切るという方向に舵を切ってるからですね。自社で開発できる環境がなくなってきてる。ということは、下請けに振らざるを得ない。
 とくに映像面なんかは日に日に高クオリティを求められており、メーカー内で作るということが不可能になってきています。
 
 ひと昔前であれば、例えばダイイチの開発なんかは映像ソフトも勉強して使いこなせるスキルが求められていたみたいですが、今はその程度のレベルで販売するなんてあり得ない時代で、プロの技術が求められています。
 
 メーカーは自社の社員を減らし、開発は下請けに丸投げするという方向になってきているのが実情と言えるでしょうな。
 
 さらに言えば、ヒット作が出せないメーカーっていうのはホールからの信頼もないので辛い台しか作れず、辛い台を打ってくれるほどパチンコファンも優しくはない。
 格差はどんどん広がり、メーカーは今以上に縮小せざるを得ないし、次郎が聞いている範囲だけでも、「まだ撤退しないでやっていけるの?」って心配になるようなメーカーもあります。
 
 しかし、そうやってホールもメーカーも少数精鋭にしていけば、無駄な贅肉だけ落として我々パチンコファンが勝ちやすくなるという構図もあり得ない話じゃないと思ってます。何事も前向きにね。
 
 パチンコ店が潰れるニュースを目にするのが良いことなのか悪いことなのか。
 業界の一流と呼ばれるような方々が諦めずに前を向き続けてくれることが大事なのかもしれませんな。
 
 
■次郎の色んな意味で注目の一台
・高尾「P一球魂GOLDピラミッ伝」
 
 1回転で大当たりを狙いにいくというのがコンセプトの台ですが、こういったシンプルな台のほうが意外と面白かったりする。第二のビッグドリームを射止めるのはどこのメーカーになりますかね。
 
 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。

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