5号機が撤去になりまして、6号機だけのスロットよりは爆発力のあるパチンコを……とのことなのか、若者もパチンコを打ってることが多くなりまして、2万発どころか3万、4万、5万発の爆発を体験された方も増えたことでしょう。
じゃあパチンコは甘くなったのかと言われると、全然そんなことないってのが全国の稼働データから見えてきています。
今のパチンコを出玉率で見ると、新台のルパンで97%程度、ひぐらしは94%程度、高須クリニックなんて90%いってない激辛台になっています。海とか甘い台でようやく100%いくかなってレベルです。
これをスロットに換算すれば、ほとんどの台は設定1未満、むしろ絶対に勝てないと話題の設定Lレベルの機械割ってことになります。
もちろん、これは全国的な平均のスタート回数、いわば釘調整によるところでもあるので、良い店であればしっかり100%を超えてたりもするんでしょうが、それ以下の出玉率で運用しているホールも当然あるわけで。
つまり、パチンコは勝てない。
……なんてそんなことが言いたいワケじゃありません。
粘って打ってたら勝てないってことなんですわ。
よくスロット6号機の設定6で言われるのが、1日単位で右肩上がりになるグラフ。デキレースのようにじわじわ増えて、最終的に終日2000枚くらいで終わればいいかなっていうのが高設定台ですよね。機械割が110%程度あるのだから、そうなってしかるべき。
逆に低設定はドンと落ち込んで少し盛り返したり、たまに驚異的なヒキで2400枚完走するものの結局またハマってマイナスグラフ……みたいなことになるわけですな。
出玉率で言えば、パチンコは勝てないってことになりますが、とにかく今のパチンコは波が荒い。
スロットのデータで言えば、浮き沈みを大きく繰り返して結局はマイナスフィニッシュになる、それをスロットの1日単位でなく、1か月など長い目で見たものがパチンコだというのが次郎の持論です。
1か月といった長い期間で稼働がついていれば、出玉率通り100%未満でマイナスグラフになるでしょう。
がしかし、スロットとは比にならないほど大きなグラフの上下を繰り返して収束していく。
パチンコで勝つためには、いかにこのグラフの上昇部分を捕らえることができるか、ただそれに尽きるのだろうと。
逆に、いわゆるパチプロと言われる人たちは、全国平均の釘調整よりも高い釘調整の台に座り、100%を超えた出玉率の台を1か月単位で打ち込んでプラスにしていく。これはもちろん試行回数を増やすことが必須です。
でも、多くのパチンコファンは仕事休みの日だったり、近場へ遊び感覚で打ちに行ったり、そんな時間が取れないんすよね。
なので、この上昇部分を捕らえて、下降部分を回避するっていうのがパチンコにとっては一番効率の良い立ち回りってことになります。
……なんて、それができりゃ苦労しないよってツッコまれそうですが、今のパチンコが甘いってことはなく、出玉率が100%を超えていない時点で、粘れば粘るほど負ける可能性が上がっていくってこと、知っておいて損ではないかなと思います。
そして、いかにして上昇波を掴むことができるか? 次郎の永遠の課題でもあります。
……一生かかりそう。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・豊丸「P満開まつり」
おそらく超がつくほどマイナー台になりますが、何が注目ってこの台ダイナムの完全オリジナルブランド機ってとこ。プライベートブランド機ってやつです。
今後、メーカーに頼らないホールのプライベートブランド機が作られていく可能性もありそうですな。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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