明けましておめでとうございます。
次郎のコラムを読んでくださっている方がいらっしゃるというだけで非常にモチベーションに繋がっております。人生の。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
新年一発目のコラムは、大人気のエヴァについて語っていきましょうか。
今ホールでは「P新世紀エヴァンゲリオン 未来への咆哮」が高稼働で、むしろ高稼働すぎて座れないって人も多いんじゃないでしょうか。次郎もその一人です。
打ち込みで3万発の稼働があれば優秀と言われる現在、牙狼月虹が45000発近い初期稼働で話題になりましたが、エヴァはそれを上回る47000発という稼働データになってました。
しかも一瞬というわけではなく、稼働が落ちない。近年まれに見るほどの高稼働機種となっています。
その要因を振り返る前に、次郎的なエヴァシリーズの思い出を。
初代エヴァはもちろん打ち込みました。シンジくんたちと同世代の次郎、エヴァシリーズはアニメからしてリアルタイムでモロにハマりましたからね。
1/499のマックスタイプはもちろん、1/350の暴走モード搭載機は衝撃的でしたし、スロット一筋だった若い次郎がパチンコにのめり込むキッカケを作った台でもあります。
2作目のセカンドインパクト、3作目のキセカチも同様にハマりました。
そして4作目のシトフタ、これがもう素晴らしいデキだった。とくに1/128のライトタイプは金欠の若かりし次郎をどれだけ楽しませてくれたことか。(助けてくれたとは言えない)
移行は最後のシ者、始まりの福音と失速するも、次郎は大好きでしたね。福音の大量出玉、そして個人的に大好きなマリが登場というだけで楽しめた。
その後はループのエヴァ7、8のバトルタイプ、9のSTと低迷が続くわけですな。
ここでも印象深いのが甘デジ。9の甘デジは爆発力があったし、いまだに設置してる店もあってコアな人気の印象。
エヴァ10のマックスバトルタイプも甘かった。甘デジも2400発搭載で人気がありましたね。
しかし、11から13まではてんで見向きもされなくなってしまいました。しかも、色んなスペックで乱立されて、正直もういいわって思ってましたね。
ここでもう、エヴァシリーズは終わったな、と。ルパンシリーズなんかも低迷していた時。時代の流れだなと。
しかし14作目、シト新生で再び稼働すると、シンプルの境地に達したというか……ある意味、海シリーズ的な「これぞエヴァ」ってものを確立した印象がありますな。
そして15作目の今作。
確立された海のようなエヴァの王道に加えて、しっかり時代を予見した演出とスペック。思えば稼働しないわけがないんですな。
オール1500発と高継続はトレンドというかもはや当たり前の中、STというスペックにしたのが正解だったなと。
速さだけじゃない、パチンコは演出を楽しみたい人がいるんだという方向性は正しかったと思います。
そこにスマートハンドルという話題性をひと味ふりかけることで、打ってみたいと思う人がかなりの数出てきたのかな、というのが次郎の印象。
エヴァに興味はなくても、あのハンドルを一度は触ってみたいって人は多いでしょうからね。
このエヴァのヒットを見て、他メーカーがどういった動きをしてくるのかが楽しみな2022年の始まりとなりましたな。
正直、もう人気の低迷が見えるルパンや北斗シリーズといったパチンコを支えてきた大物たちも息を吹き返すことはできるってのを示してくれたのがエヴァかなと。
今年はこういった大物たちの復活も気になるところです。とくにルパンは版権の移動なんかも業界内では話題になりましたし、平和が手離すのかどうかってとこにも注目です。
というわけで、エヴァに始まった2022年。
次郎のことも暖かい目で見守っていただけると幸い。
本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・SAMMY「P頭文字D」
スロットではATにボーナスを付けたという6号機の常識を覆すゲーム性で話題となった頭文字D。パチでも常識破りのスペックで登場することを期待したいところですが……どうなりますかね。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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