いやー久しぶりにスロット、パチンコと長時間打ってきましたけども、おっさんになりすぎたのか身体中痛くてきついっす。
 プロの人とかすごいですねぇ、こんなのを何日も続けてるなんて、身体ももたないし、もちろん精神ももたないっすわ。その前に財布がもたないけど。
 
 実は新台の「P神・天才バカボン」ですが、次郎の知り合いが開発にかかわっておりまして、そういう意味も込めて打ってきたんですよね。あ、開発って言ってもメーカーさんじゃありませんよ。もっと下請けのところでの絡みです。
 
 とにかく思ったのは、ここんとこ1台に腰を据えて打つってことが減ったと痛感させられたことですな。
 もうね、今のパチンコの演出に耐えられんのですよ。
 バカボンはその最たる例と言いますか……爆発力はさすがなんですけどね。
 
 番長シリーズの特訓をモチーフにした特訓演出がバカボンのキー演出として挙げられると思いますけども、そこを経由するのは面白いと思うし、SP中のチャンスアップをストックするゲームも最近の流行。
 でも、そこまでに激アツやらアツい保留やらが絡んでないと当たりに期待できない……せっかく期待感を上げる特訓というゾーンが、単なる時間稼ぎ演出にしか見えなくなってしまったわけですな。
 
 まあこれはバカボンに限ったことでもないし、最近の台なんてみんなそうなのかもしれません。ただ、それを知るまで打ち込むということがほとんどなくなってしまった……大のパチンコファンである次郎でさえ、ね。
 
 打ち手が開発側が作り込んだ「知っていれば楽しめる」という要素を知る前に、別の新台に流れてしまう。これが今のパチンコ演出のよくない連鎖を生んでる気がします。
 
 当然メーカー、開発する側もこれをわかっているわけです。今のお客さんは打ち込んでくれない、と。
 だからこそ、メーカーが自信を持って作り込んだ演出、この流れで当てて欲しいという演出で当たるような振り分けにしてくる。
 当たるときに激アツ満載になってしまうのには、そういう理由があるんですな。
 
 次郎が以前とあるメーカーの開発さんとお話ししたときに、その方は「弱リーチはずれ後の救済系演出はいらない」と断言されてましたね。いわゆる、シンフォギアでいうところの聖詠ボーナスチャンスの当たり方です。その分、メインの当たり方で当てるようにしたい、と。
 それも考え方のひとつではありますけど、次郎はそれは偏った考え方すぎると思いますね……やっぱ、色んな当たり方をしてこそパチンコは面白いと思うんすよ。
 
 古くはノーマルリーチだけだったパチンコ、色んなリーチが増えたのはもちろん進化したところですが……その弊害ってのもたくさんあるんじゃなかろうかと思うのですな。
 
 
 
■次郎の色んな意味で注目の一台
・サンセイ「Pキャプテン翼若林Ver」
 
 キャプ翼の源さんタイプだとウワサされていますが、どうなんでしょうか。
 なにげにサンセイの高継続、せかつよもなかなか評価高いですよね。
 
 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。