【覆面次郎】荒い台の良し悪し 2021/8/11(水)
若干オリンピックロスになっている次郎ですが、高校野球も開幕、プロ野球も13日から後半戦スタートということで、気持ちを切り替えてお盆はスポーツ観戦を楽しもうと思っております。
お盆に打ちに行かないのかと言われると、打ちたい気持ちはあるものの、楽しむほど軍資金がないのでね。毎年この時期はお盆前に楽しそうな新台がたくさん出てくるものの、それを打つ頃には楽しめないような調整にされてるという。
せっかくいい台が出ても、もったいないですなぁ。
というわけで今週のお話ですが、ホール関係者の方とお会いしたときのお話でもしましょうか。
皆さんは爆裂するけどハマるような荒い台、好きですか? それとも、安定を求めて海やジャグラーのような台のほうが好きですか?
次郎は荒い台が大好きです。いつまでも爆裂の夢を見たいっすからね。
次郎と同じ考え方の人も多いと思いますが、ホールが荒い台ばかりになるというのは良いとは言えない。ところが、今のパチンコが荒い台ばかりになってる印象なんですわ。
なんでかって、ホールが締めてもわからんからであります。
スロットAT機全盛の4号機時代、設定6なんてのは都市伝説級に存在しなかった記憶があります。設定2あったら驚くくらい。
設定1でも放っておけば爆裂してくれるがゆえ、ホール側には高設定を入れるメリットってものがあまりなかったんですな。
人気機種には勝手に人が座るし、設定1が勝手に爆裂してくれるという。あまりに抜きすぎていると感じたら、イベントなんかでは使ってもせいぜい設定3くらいまで。そんなお話を聞きました。
スロットは6号機になり、今そんな営業をしていたらとんでもないボッタ店ですが、今のパチンコに関しては同じような雰囲気になってきている気がします。
遊タイムがあることで酷い台でも「回さないといけない」と回してくれる人が出てきて、当てる人は天井からドル箱積んでくれたり、オスイチ決めた人があっという間に何万発も出したり。
機械の性能が荒いがために、締めても出る台は勝手に出てくれるという意識が再びホール側に生まれてきてしまっています。
牙狼月虹なんかはいい例で、ぶっちゃけ今まともな釘で打てるホールなんてほとんどないんじゃないでしょうか。ようやく空いたと思っても即ヤメ台がポツポツ空いてるくらいで、いざ座ってみるとストレスが溜まる釘調整。
それでも牙狼で勝負するために座るお客さん、そして運がいいお客さんはあっという間に2万発くらい出しちゃう。
これからお盆に入りますし、尚のことそういった傾向は目立っていくんでしょうな。
波の荒い人気台というのは、ホール側からすればめちゃくちゃありがたい貯金箱のようなものです。牙狼も当然そう。
世間で人気があるから、爆連した人が大勢いるから羨ましいっていうのもめっちゃくちゃ次郎よくわかりますけど、それでこのタイミングで粘って打つようなことをしたら、ホールの思うつぼになってしまうわけですな。
爆発体験をすればパチンコにハマる人が増えて、業界にとってはすごく良いこと。
ですが、ホールもそういった人たちを大事にしていけるほどの余裕はない。稼げるときに稼いでおかないとって考えのホールを見極めて、マイホールから除外するってくらいの気持ちでホール選びしていきましょうね。
ちなみにこういったお話をしてくれたホール関係者の人ですけど……今はホール経営やめて別のことやってます。まあ、そういうことってわけですな。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・SANKYO「Pマクロスフロンティア4」
ユニコーンを改良してさらに出玉能力をアップさせたようなスペックみたいです。
マクロスは好きなんですが、フロンティア3はちょっと演出がこってり過ぎて耐えられなかった…そのあたりも改良されててくれるといいんですが。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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