普段なら擬似3でも同じゾーンに滞在するはずですが……と、最強の罪滅ぼしリーチに発展。
これはもしや激アツパターンなのか……? と期待するも、見事にハズレ。
もう悔しくてね、業界関係の振り分け担当の人に連絡しましたよ、その場で。
すると、「ちょっと考えると起こりやすいバグですね」と笑ってました。
こちとら笑いごとじゃないんですが。
ともかく、この時代になってもバグって起こり得るんだなぁってちょっと感慨深くなりましたね。
都市伝説のようにサムが外れたとか、そんなウワサはあったりしましたけども、実際作り手側からするとプレミアリーチが外れるというバグは100%に近いくらい起こりづらいとのこと。プレミア予告が外れるという可能性のほうが若干高いみたいっすね。
まあ、サムが外れるなんていう時代には、正規の基板じゃない基板が出回ってたりとか、いわゆる裏モノだとかってのがあったときなんで、通常じゃ考えられないようなバグがあったとしても不思議じゃないのかな。
で、そんな時代ならともかく、コンプライアンスも厳しい現在、なんでこんなバグが起こるかって、そりゃもうメーカーの怠慢でしかありません。
通常、1機種作るのに対してデバッグ期間は数カ月に及ぶようです。メーカー内だけでなく、デバッグ専門の会社にも依頼し、実際に機械を稼働させながらのデバッグ、シミュレーターでのデバッグと、それはもう入念なデバッグが行われるわけです。
が、機械を作るのに時間が押したりすると、満足なデバッグが得られることなく機械が世の中に出回ります。北斗無双なんかが良い例ですな、規則の合間に駆け込みで間に合わせたがゆえに役物が変なとこで落ちたりとか、そういったバグが払拭できなかった。
無双のような理由があるならまだしも、とくにそういった理由もわからずバグが散見される台というのは、明らかに怠慢。
なんなら、バグとわかってても直すのが面倒だったり、直すのに時間がかかるものに関しては「仕様です」と言い張るパターンもあるらしい。
がしかし、その「仕様です」が面白くなるパターンもある。
初代牙狼なんかは、バグではないものの擬似連の先バレ(擬似連時は図柄停止が少し早い)も直すことはできたんでしょうが、それをあえて直さないことでゲーム性として成立した。
そういう奇跡的なパターンもあるかもしれませんが、現在の予告が多すぎる&そこまで打ち込む人がいなくなったパチンコにおいては、それが楽しみとして受け入れられることはないでしょう。
次郎のように、こんなことがあって外れたんだけど! と憤慨する人もいるんじゃないでしょうかね。
しかしながら、先日SANKYOの「Pヴァルヴレイヴ」を打ってて思いました。
もう、ワケがわからないよ……と。
ヴァルヴレイヴは若者を中心にそこそこの人気がある台なのですが、もう次郎には演出の意味とか意図についていけませんでした……おっさんなんですね、きっと。
そんなバグに憤慨するのも、おっさんになったからなのかな……とか思ったり。目の前の液晶でどんなことが起ころうがハズレはハズレ、当たりは当たり。今日び、そう割り切ってパチンコ打ってる人のが多いのかもしれませんわ。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・藤商事「P真・暴れん坊将軍双撃」
藤商事と言えば萌え系じゃない、時代劇。そんな時代もありました。
暴れん坊は今でも年配の方に人気のある台なので、頑張って欲しいところ。けっこう攻めたスペックになっているようですからね。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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