皆さんゴールデンウイークはどうされましたか?
 暇を持て余してホールに行かれた方もれば、自粛要請に従ってステイホームされていた方もいらっしゃることでしょう。
 金欠による強制ステイホームを与儀なくされた次郎です。
 
 そんなもんでゴールデンウイークのホール状況ってのはいまいち把握していないんですが、どうやら5/5はGOGO! ジャグラーの日っていうことで盛り上がったホールもあれば、期待を裏切って……というか予想通りなのか、お客さんは集まったものの激締めってホールもあったようで。
 一方でパチンコは爆裂スペックも多く出てますし、打ちに行ったという方の中には大勝ちされた、という方もきっと大勢いらっしゃることでしょう。羨ましいぞ。
 
 まあ、パチンコパチスロファンからすればいつものゴールデンウイークだったって感じでしょうかね。
 
 話は変わりますが、21世紀会の決議改定があったようで、パチンコパチスロの旧基準機の設置期限が延長になったようです。
 パチなら北斗無双や旧海、スロなら番長3や旧ジャグラーとかですな。本来なら11月には完全撤去ということでしたが、今年いっぱいは打てるという方向性にまとまりそうです。
 
 我々ファンにとっては大変喜ばしいことなのですが、これはそう簡単にもいかない問題でもあります。
 
 多くのまともなホールは、すでに11月の撤去に向けて大きく動き始めていて、代わりの新台の購入を決定済だったりするわけです。とくにジャグラーや海なんて、もう6号機ジャグラーや新しい沖海5への大幅な方向転換をしているホールもありますな。
 
 ただお客さんはどうしても6号機には座らない傾向があって、撤去を決めてスケジュールを組んでいたお店は、それだけで大きな損失を受けているわけであります。逆に言えば、撤去のことを考えていなかったまともでないホールにとっては大変良いニュースというわけですが。
 
 つまり、多くのホールは「設置期限が延びたことによる損失」を補てんしなければならない、という良く分からない状況に陥っていることになりますな。
 
 期限が年末まで延びたということは年末年始はもちろん、今年のお盆やシルバーウイークなんかも旧基準機での回収に気を付けなければならない、となるわけです。
 
 コロナの影響でパチンコ店が閉店の危機に……なんてたまにニュースでやってたりしますけども、本当にコロナの影響だけでしょうかね?
 こういった良く分からない規則の改正や急な方向転換がホールやメーカー、そして我々を苦しめるスパイラルに陥れているんじゃなかろうかと次郎は思うのですが。
 
 設置期限の延長ひとつとっても、内部的にはここまでの混乱があるっていうのに、お上はちゃんと考えた上でやってるのかどうか、ただただ疑問しか残らないという。
 
 なにはともあれ、今年のゴールデンウイーク以上にこれから先の大型連休にはご注意を、というお話でした。
 
 
 
■次郎の色んな意味で注目の一台
・サンセイ「P巨人の星 一球入魂3000」
 
 3000発の出玉が最大で77%ループするということで、なかなかの出玉に期待できそうなスペック。
 サンセイの中では巨人の星ってそこまで売れる印象ないんですが、野球好きの次郎からすれば頑張って欲しい版権ですな。
 
 
 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。