スロットで大ヒットを誇った「P Re:ゼロから始める異世界生活」が導入されましたが、爆発力的にも話題的にも、パチではスロのようなヒットにはならなそうです。残念。
これは演出の問題もあるのかもしれませんが、スペックにも問題があるかと。
小当たりラッシュタイプって、一見PVとかを見ると楽しそうに見えるんですが、AKBやはいふりのようにラッシュ突入までハードルが高かったり、いざ入ってもあっさり終わってしまったりと、結局最初に出たGANTZを超える台って出なかったように思います。
個人的には甘デジのAKBとか甘とは思えない爆発力を見せてくれることがあって好きだったんですけど、ミドルタイプにはちょっと荷が重いというか、スペックの見た目、実際の出玉感も残念になってしまうことが多くて、あのリゼロですらそこを払拭できなかったって印象ですな。
初当たりからの白鯨戦をようやく突破してラッシュに入ったかと思えば楽しむ間もなく転落…そうなってしまうと打ち手としては即ヤメしたくなるでしょうし、次打つかと言われれば「うーん…」となってしまうのも仕方ない。
ハッキリ言ってリゼロはタイミングが悪かったですね。
昨年の11月、ループタイプと小当たりタイプについては規制緩和が行われたことをご存知のパチンコファンもいらっしゃるでしょう。
これはどういうことなのかと言うと、「モードTYの上限」に緩和が入りました。
具体的には、
・確変ループ、STタイプ:約7900個→約9000個
・小当たりラッシュ:約7900個→約11000個
・1種2種:約7200個で変更なし
…こんな感じです。
その前にモードTYってなんやねんってのをお伝えすると、ようは一番良いラッシュに入ったときの平均出玉、ですな。
つまり、パチンコにおけるスペックの中で、小当たりラッシュタイプがもっともラッシュに入ったときの期待出玉が高くなる、そういうことです。
現状の機種だと源さんで約5900個、北斗無双で約6700個、突入までのハードルが高いウルトラ超乱舞で約7600個というのがTYになりますから、小当たりラッシュの「約11000個」という数字がいかに高いものであるかというのがお分かりになるかと思います。
リゼロも、せめてこの規制緩和、内規変更に合わせたスペックで小当たりラッシュを出せていれば…いや惜しかったですな。
となれば、GANTZがウケたように、内規変更後一発目の小当たりラッシュ機はヒットになるんじゃないかって期待が持てますよね。
この一発目はニューギンの「Pあぶない刑事」になりそうです。意外すぎるコンテンツですが、時速も3万発近く爆発力もありそうなんで、西部警察以来の刑事モノのヒットに次郎は密かに期待しとります。
去年は1種2種が猛威をふるった年となりましたが、2021年は小当たりラッシュやループタイプが巻き返しをするような年になるかもしれませんな。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・藤商事「P戦国恋姫2」
特殊スペックで大当たりをストックするような出方をする台とのこと。ストックといえばアイマスもそうですが、こちらはまた違うやり方のストックみたいですな。
ストックするような台、今後も出てきそうですわ。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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