先週は京楽さんについて書かせていただきましたが……今週はSammyさんでいってみましょうかね。
 あ、あくまで次郎の個人的な雑感、独り言、ボヤキでございますからね、あしからず。
 
 「P真・北斗無双3」が導入になりましたね。けっこうな謳い文句、新枠と相当気合い入っているのはわかりますけど……パチ屋を見てみたら、けっこうびっくりの光景。
 もちろんお店にはよるんでしょうけど、即ヤメ台が放置されてるじゃないですか。お客さんは相変わらず「とある」にはびっちりだっていうのに。
 
 当たるまで打ったわけではないですが、次郎も実戦してみて空き台になった理由がわかりましたね。
 通常時のベースがなんであまり評判の良くなかった北斗無双2がベースなんでしょうか。無双初代のシンプルさを残すべきだったと思います。そして、タイマーでノーマルリーチ止まりなどの演出のレベルダウン。これもやっちゃいけないパターンではないでしょうか。
 
 そして最近のSammy系の台にありがちな、派手な……いや、ド派手すぎる演出。
 カッコいいのは間違いないんですが、究極無双、いわゆる蒼天の天帰にあたる演出ですな、あれを外されるほうの身にもなっていただきたいですね……
 信頼度は70%らしいですが、80~90%はあって欲しい見た目です。
 
 もともとそこまで派手でごちゃごちゃした作りではなかったメーカーというSammyの印象ですが、いつ頃からそうなってしまったんでしょうか。
 色々問題点もあったかもしれませんが、偽物語くらいはまだシンプルで、待つべき演出がハッキリしていた気がします。
 その後、ショウバイロックやあの花くらいから演出バランスがおかしくなり始め、軌道修正することないまま出てきたのがエウレカ。
 無双3もそのような流れで出てきてしまった印象です。
 
 ただ賑やかにすればいいっていうことではなく、メリハリをつけた台が今のお客さんにはウケるっていうのは、源さんが稼働してたり、エヴァシトフタのリメイクがヒットしたり、京楽台はカスタムして打つ人が多かったり。そういったところからも見えてくるはずですが、派手に、とにかく賑やかにという方向性をSammyはかたくなに貫いている印象。
 
 これはまるでカロリー過多のこってりラーメンを食べているような感覚で、はじめは良くてもすぐに飽きちゃうってのはパチンコも同じじゃないでしょうかね。
 
 次郎が思うに、スピードの規制の面もクリアできそうですし、今こそダンバインを復活させるのがSammyのやるべきことなんじゃないかと思うわけです。
 もちろん、ダンバインの通常時の演出バランスをしっかり踏襲させた作りにする必要があるでしょう。
 
 昔から北斗シリーズ、Sammyの台を打ってきた人間って、わりとこういう感覚があると思います。
 
 予告が弱くても、後半発展すればワンチャンスある。
 途中経過はなんであれ、キリン柄カットインさえ出ればOK。
 謎発展からの謎当たりが楽しい。
 
 ダンバインってこの「Sammyらしさ」っていうのをしっかり出せている台だと思うんですよね。
 わりと北斗7あたりはこういった特徴があったので好きだったんですが、いつしかこのSammyらしさってのがどんどん薄れていった気がします。
 
 ダンバインは開発が進んでいるという話も耳にしたことがありますが、もはや北斗シリーズが安定した人気とはなり得ない今、もしかするとSammyの最後の希望は、唯一源さんを上回ることを想像できるダンバインにあるのかもしれませんな。
 
 
 
■次郎の色んな意味で注目の一台
・SANKYO「Pアイドルマスターミリオンライブ」
 
 ネットではだいぶ話題になってますな。シンフォギアを作った方がプロデューサーとして作られ、スペックもかなり斬新になっている模様。シンフォギアと違いミドルタイプではありますが、こちらも高稼働になる予感がします。
 
 
 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。