【覆面次郎】勝てる台って何? 2020/9/2(水)
けっこう質問をいただくのが、この質問。
勝てる台は何ですかって、それを次郎に聞くのは間違ってますよって思うんですが、うまい方や業界関係者の方が周りにいる次郎が、その質問を回答することはできます。
パチでもスロでも、メイン台です。
もうそのひとことに尽きますね。
プロの方はよく海が勝てるって海シリーズを打ってたりしますが、それもそうなんですよ、海も多くのホールでメイン台だから。北斗無双だってそうです。
スペックの甘い辛いも当然ありますが、それを甘く使うかどうかはホール次第です。
海を甘く使ってるホールは海を見やすいメインのシマに置いてますし、無双もそうですよね。
じゃあ新台はどうなんだって話ですけど、新台だって最初はメインのシマに置かれる台があるかと思います。そのホールが大量に購入したり、そのホールの店長さんが期待してるから多めに導入したってパターンもありますな。
だから勝ちやすい台ってのは、そのホールが力を入れてる台ってことになるわけです。
そのホールのメインがどこのシマなのかっていうのは……通ってるみなさんならお分かりになることでしょう。
逆に勝てない台は?
これは、メインじゃないシマの台、になりますな。
バラエティーコーナーなんかが良い例で、スペックの甘い旧内規なんかをぽつんとバラエティーに置いてる店もあったりするでしょう。
そういう台は甘いのでは? なんて反論されそうですが、いやいやそんなことありません。そういう台も勝てないです。
そりゃ旧内規、たまには爆発してることもあるでしょう。ですが、それはほんとに“たまに”なんですよ。
長い目で見て、ホールは“回収できる”“利益を取ってくれる”だからバラエティーに根強く置いてあるわけです。
それを甘いと思って座るのは、ある意味ホールの思うツボなんですな。甘デジコーナーなんかも同じだと思っとります。
それにスロットだって、バラエティーは大半がベタピンですから。
そうやってメインに置かれていた新台が、移動するタイミング。これはもう旬が終わったと言っていいでしょう。近づかぬが吉。
源さんなんかもそうです。
源さん頑張って打ってるけど、全然美味しい思いしたことがないよ……なんて人は、源さんをメインのシマに据えているホールを探してみてください。2~3台なんてホールで打ってやいませんかね?
打ちたくない台を打ってまで勝ちにこだわるのは……なんて人は、自分が打ちたい台を、メインに考えているホールで打つ。これが非常に大事なことなのであります。
……なんてわかっていつつも、足が勝手にバラエティーコーナーに向いちまう次郎。
そりゃいつまで経っても勝てないっすわ。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・ニューギン「P野生の王国5」
今さら野生の王国……なんて思ってる人はなめちゃいけません。野生の王国は稼働するんです。それにニューギンの台って基本的に甘めの作りになってますから、美味しいうちに目を付けときたいですな。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
コメント
コメントを書く