先週も書いたように、巷では“ダンバイン世代”とも言える若者を中心に「P大工の源さん超韋駄天」の意外なブームが訪れていますが、次郎的には、これは業界に対するひとつの起爆剤になるんじゃないかと思ってます。もちろん良い意味で。
そこで入ってきたニュースが、まずサンセイからの牙狼シリーズ最新作登場のウワサです。
その名も、「P真牙狼」。
このね、“真”って一文字がサンセイのやる気度を表してるんじゃないかと思うんですよね。
真といえば、「真北斗無双」「真花の慶次」と、最近のパチンコにブームを巻き起こしてる縁起の良い一文字なんすよね。
これをあの牙狼の冠に持ってきたってことは、かなりの自信があるんじゃないかと思うワケです。
以前サンセイの方とお話させていただいたときは、「P牙狼 冴島鋼牙」の出玉スピードにもかなり自身で言及されていたり、「P絶狼」のスピードには自信持っていらっしゃったりと、今後のパチンコにおいてはスピードが肝であることはすごく理解されていました。
真牙狼も、十分スピードに期待していいんじゃないか、そう予想できますよね。
ってことで、次郎のパチンコアンテナがピピピと反応している一台がこの真牙狼なんですな。
そしてもう一台、忘れてはならない“真”の付く台。
「P真北斗無双3」であります。
ここんとこズッコケ続きのサミー、今一番ホールのウリになるタイトルである無双で挽回するしかありません。来年には初代北斗無双の撤去も迫ってきていますからね。
本家北斗がヒリついたバトルをウリにしているのであれば、この無双シリーズ一番の魅力はやはり出玉力。無双2も結果が出なかったとはいえ、当時の規則ではトップクラスの出玉性能ではありましたからね。
年末登場と言われている無双3で、サミーがどういった巻き返しを狙っているのか見ものであります。
さらに密かに期待しているもうひとつの“真”は……ニューギンの慶次シリーズでありやす。
最新作の正統シリーズ「P花の慶次~蓮」がいまひとつだったこともあり、慶次シリーズもスピードの重要性に気付いたはず。“真”の名を冠した漆黒がヒットしていますし、ゲンを担いで真慶次で出してくる可能性もあるな、なんて思ってたり。
2020年、“真”の文字に注目してみてはいかがかな。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・三洋「Pスーパー海物語IN沖縄5」
遊タイムは100回転のオマケ程度ってことで、海のシマに若者が密になったりしないであろう点で安心。安定の甘いスペックですな。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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