今のホールの中で、もはや「手を出したら負ける」って言ってもいいのが甘デジタイプ。(体験談)
 とりあえず当たりを求めて……なんて打ったらあっという間に1万くらい溶けて、これならミドル打っときゃよかったよー、なんて経験されてる方も多いんじゃないでしょうかね。
 次郎はいつまで経っても学ばずにコレ繰り返してますが。
 
 実際、「甘デジはホールの貯金箱」ってくらい締めてるホールが多いのも事実です。確率が甘いため、回すとその安定感からプロが張り付いたりすることもあるので、ホール側はあまり力を入れられないって理由もあるんでしょうけど。
 
 とにかく個人的にですが、甘デジコーナーが少ないホールほど優良店って法則があって、それならなんで甘デジ打つのかって話ですが、だって当てて脳汁出したいんだもん。
 
 そんな現状のある甘デジですが、ここへきて光が見えてきていますね。
 それが遊タイムの存在。
 
 今では「Pリング呪いの7日間2」が遊タイム搭載で高稼働を誇っていますが、ミドルタイプということもあり、885回転の天井には敷居の高さを感じるものがあります。
 
 しかし、甘デジであれば、天井を低く設定し、さらに甘さを体感できるってことですな。
 400、500回転とハマっている「甘くない甘デジ」で嫌な思いをした方もいっぱいいるでしょうし。
 
 ひそかにそんな遊タイム搭載の甘デジを待っていたのですが、ようやく甘デジでは天井が300回転くらいになるだとか、100回転の台があれば期待値はすでにプラスになるだとか、そういったウワサで色めき立ってきました。
 
 懸念されていたスペックについても、現行のスペックをほとんど変えずに遊タイムを搭載できるようで、完全に今の甘デジスペックの上位互換、打ちやすさと狙い台、甘さを考えれば、もう遊タイム非搭載機種は打ちたくないレベルの台が出てきそうです。
 
 リングの高稼働を見るに、遊タイムは成功と言えそうで、今後各メーカーより独自性が高い遊タイム搭載、そして多くのユーザーが涙を呑んできたであろう甘デジタイプでも甘い台が出てくるとなれば、現状の閑散としたホールを救うひとつのキッカケに成り得る気がします。
 
 ま、それだけ期待値って言われちゃうと、「ヤメ時」ってのが見つからなくなって負けこけるような気がしなくもないですが。
 
 
 
■次郎の色んな意味で注目の一台
・Sammy「P真北斗無双3」
 
 またもやの無双ですが、スロもほぼ同時に出るとあって、今回こそは力の入った台であることを願いたい。じゃなきゃ初代、いつまで経っても外せませんよ。
 
 
 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。