【覆面次郎】シンフォギア騒動？ 2020/4/29(水)

　こんな時期に話題の「P戦姫絶唱シンフォギア2」が導入されまして、早く打ちたいとやきもきされている方が多いんじゃないかと思います。

　もちろん、早く稼働させたいと、ユーザー以上にやきもきしているのがホールでしょう。

 

　そんなシンフォギア、休業しているホールを大きくかき回す事態になっていると聞きます。もしかしたら、シンフォギアが大きな要因のひとつとなって潰れるホールも出てくるんじゃないかってくらいのことになってるらしく。

　いったい水面下で何が起こってるんでしょうか。

 

　もともと生産の少なかったシンフォギアですから、ハナから導入したくてもできなかったホールが多かった。これ第一前提。

　もちろん、数十台単位で大量に買ったホールもありました。しかし、感染拡大が止まらない現状。休業を余儀なくされるホールが増えてしまいました……これが第二前提。

 

　そんな状況で、いったい何が起こるか？ わりと想像つきますな。

 

　休業を予定したホールが中古市場に流す、ということです。

 

　それを見たシンフォギアを導入できなかったホールは、もちろん欲しい。チャンスだ、買ってしまおう！ という流れ。

 

　その結果、シンフォギアは中古市場で100万円近い値段まで一気に高騰。それでも欲しいホールは、休業中にもかかわらず買いに走りました。

 

　がしかし、その頃世間では緊急事態宣言の発令。本格的に自粛が明ける期間がわからない見込みに。

　じゃあやっぱりやめよう、もう一度売ろうと思うものの、同じ状況になってしまったホールが早々と売り始めていて、中古価格は一気に適正価格まで落ち込みます。売ろうと思っても、売れない。

 

　大量に中古で高値のシンフォギアを導入したものの、稼働させられないまま、いつ来るかわからない自粛明けを待たなければいけない……そんな事態に陥ってしまっているわけですな。

 

　そしてまた、休業要請を無視して営業しているホールは、シンフォギアでも大回収。早くもお客さんの“シンフォギア離れ”を起こしてるホールなんかもあるようで、真面目に休業しているホールからすれば迷惑極まりない状況に。

 

　販売時期があと数か月遅れていれば多くのファンが楽しめる台になったのかもしれませんが、この状況が続くようでは……悲運の1台になってしまう可能性もありそう。

 

　シンフォギア、まさしく業界を揺るがす台ってのは間違いないな、なんて自宅の天井を見上げながら思っておる近頃です。

 

 

■次郎の色んな意味で注目の一台

・Pひぐらしのなく頃に～憩～（大一）

 

　しっかりした稼働と人気をつけたひぐらしの甘デジタイプ。ミドルの1種2種は突破できなかったときのショックが大きいから、甘で打ちたいの……

 

 

　では、今週はこの辺で。

　また来週お会いしましょう。