【覆面次郎】絶狼を打ってきました 2020/3/18(水)
スピードがウリの台がどんどん登場していますが、中でも次郎が注目している台がSanseiR&Dの「P10カウントチャージ絶狼」。
スペックはご存知の方も多いかもしれませんが、1種2種混合の「Pゴッドイーター」の血を受け継いでおり、ミドルタイプ、継続率77%でオール1500発という爆発を予感させるスペック。
そしてなんといってもウリになっているのが時速3万発超と言われているスピード。
その右打ちを体験させていただける機会があり、Sanseiさんで試打機を打たせていただきました。
まずは実際どのくらいの出玉スピードなのかということで、右打ち状態からきっちり15分計ってラッシュを体験させていただいたのですが、わずか15分で大当たり7回、ラウンドもしっかり消化して9000発オーバー。
つまり、1時間で3万6000発っつーことですよ。
夜の10時にでもラッシュに入れば3万発が射程圏内って……なんてことでしょう。まあ、もちろんそんだけ連チャンすりゃって話ですけどね。
これがどんだけ速いかって、初代牙狼よりも余裕で速いんですよね。
初代牙狼って当時打って連チャンした方にはかなり美化されてたりしますけど、意外とベロに入るまで時間かかったりしますし、アタッカーまわりを締めてるホールが多くて、ラウンド消化には時間がかかってた……ってのが実際のとこなんですわ。
とはいえ最近は他にもスピードが速い台は出てきていますが、姫相撲が良い例ですけど、だいたいどの機種も部分的には時間稼ぎをしてるんですよね。瞬間的な出玉スピードは速いけど、どこかしらで帳尻合わせをしてる、みたいな。
ところが絶狼はそんな帳尻合わせもなくて、まあラッシュ突入を賭けた突入率約54%のクライマックスバトルこそ長いですが、ラッシュに入ってしまえば時間稼ぎの類はいっさいなし。
本当に速い速い、もちろん駆け抜けるのも速い速い。
どうしてこれが検定を通ったのか謎ってくらいだったので、Sanseiの方に聞いたのですが、「たまたま通った、ラッキーだった」とのこと。そのくらい奇跡的な台になってるわけですな。
同じように速い源さんも話題になりそうですが、源さんが小出玉がガンガン当たってくるスピード感に対して、一発当たれば1500発という重みがある中もスピードを出している絶狼、このあたりは牙狼を生み出したSanseiさんのこだわりというか、らしさが伝わってきましたね。
それもあってか、右打ち中は初代牙狼の魔戒チャンスが流れるプレミアがあったりして、開発者の方の茶目っ気が感じられるのもファンにはうれしい計らい。
とにかくホールで打てる日が楽しみな台でございました。Sanseiさんありがとうございました。
しっかり、夜の10時からでも貢がせていただこうと思います。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・Pビッグポップコーン(A-gon)
ライジンマンと同じような方向性で、役物に入った玉がポップコーンのように跳ね、2分間アウトに流れず耐えきればV入賞という逆転の発想の台。
めちゃくちゃ面白そうなんですけど、なんかA-gonの台って打ってみると惜しいというか、なんというか……そのうちビッグヒットを出しそうなんですけどね。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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