先週に引き続きコロナウイルス関連の話になって恐縮なんですが、ついにあのディズニーランドも休園とのニュースが流れましたね。
 こうなってくるとパチ業界も対岸の火事と見てはいられないわけで、全日遊連が3月全国理事会の開催を中止したところで、パチンコをやらない一般の方へのアピールにはなんにもならないわけですな。
 いつ「パチンコ店も休業するべきだ!」という声が上がってきてもおかしくはない状況。
 
 思えば東日本大震災のときも計画停電が叫ばれる中、電飾を消して営業しているホールがありましたけど、なるべく営業したいっていうのが本音でしょうな。1日営業を休止するだけで、ウン百万、下手したらウン千万っていう売上が計上できなくなるんで、休みたくない、休めないっていうのがホール事情。
 
 それならば、理事会の開催の中止なんてことよりも、今後に向けた対策っていうのを出すべきなんじゃなかろうかとね。
 
 先週もお話ししましたが、ハンドルなど機械の定期的な滅菌作業、消毒液の配置に加えて、洗面所なんかも温風乾燥機が多いのがパチンコ店ですから、しっかりとペーパータオルを設置しなくてはならない。温風乾燥機ってのは便利かもしれませんが、菌の付着までは飛ばしてくれませんからね。
 また、本当なら入口でサーモグラフィーによる検温くらいやって欲しいですが、それができないようなら入場時の簡易検温とか、そういう対策とか。
 
 普段我々から高いお金とって営業してるんだから、そのくらいの経費は出して欲しいとこなんですがね。
 
 ホールだけでなく、メーカー関連も大企業なのに自宅作業等になる気配はありません。
 関連会社は相変わらず徹夜作業なんかで映像制作したりと、これだけの大ニュースにも関わらず、目の前の仕事に追われている状態みたいです。
 まあひとつの案件で億単位のお金がカンタンに動く業界ですから、スケジュールの遅れなんて出せないってのが実情でしょうが……それで泣くのは指示を受ける下の人間で、主に安全なとこから高見の見物をしている上層部のせいでクソ台が量産されてるってことを考えても、この業界、内部体制から見直したほうがいいと思わざるを得ない。
 
 なんやかんや言いましたが、次郎は正直ホールには休んで欲しくないです。だって、打ちに行きたいもの。そりゃね。
 
 ……ただ、休んでくれたほうが次郎のお財布が喜んでくれるのは間違いないんですけど。
 
 
■次郎の色んな意味で注目の一台
・P烈火の炎3 TYPE-R(平和)
 
 最強クラスの小当たりラッシュタイプと聞いています。出玉スピードも、今の流行機種に負けないどころか凌駕するとか。
 そろそろ限界を迎えているような小当たりラッシュが最終的にどこまでやれるのかはみどころっすな。
 
 
 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。