話題の新台が続々導入されてますが、「P花の慶次~蓮」は打たれましたかね?
 いやーなんというか、豪華な朱槍の専用筐体とか、当たり方も多彩な慶次らしさがあったりとか、いいなと思う部分もある反面……
 「遅い」のひとことに尽きるって方も多いんじゃないでしょうか?
 
 世間はスピードの時代。「Pぱちんこウルトラ6兄弟」や「Pビッグドリーム2神激」のような速度を重視した台の増産が噂される中、あの慶次の出玉スピードには正直ガッカリしたってパチンコファンもけっこういるんじゃなかろうかと。
 
 ネットで見た開発者の方のお話によると、ユーザーから人気のある城門突破する慶次を見せたいために、出玉スピードよりも演出を見せることを重視したらしいですが……果たしてそれが本当に遊技者の声なんでしょうかね、と。
 もちろんカッコいい慶次は見たいんですけど、煽るだけ煽って外れるのを見たいわけではないんすよ。
 出玉スピードの時代に合わせて、スピーディーに城門を突破するカッコいい慶次を見せる、いいとこどりをするのが最適解なんじゃないかと思うわけです。
 
 とくにこれからは、サンセイの絶狼、三洋の源さんと、今あるウルトラやビッグドリームを超えるような出玉スピードの台が出てくると言われています。
 そういう話題の新台とやりあってもひけを取らない慶次ってのをファンは見たかったと思うんですけど、今のままでは夜にはガランとしたシマになってしまう、「P牙狼 冴島鋼牙」と同じ道をたどってしまうのではないかと心配であります。
 
 同じように、サミーの開発者の方のお話で、北斗の継続率を上げないのは、バトルに緊張感を持たせるためってのを見たことがありますが、66%だろうが80%だろうが、90%だろうがバトルはドキドキするし、勝ったときはうれしいもんじゃないすかね?
 まあ、これもあくまでネットの記事なんで、真偽のところは不明ですけど、もしそういう考え方で今後も北斗が登場するってなると、北斗ブームの再来は難しい気がしますわな。
 
 その時代時代に合わせたユーザーの声を拾い上げて開発に活かすってのは、パチンコに限らずどのジャンルでもそうなんだと思いますが、作り手にはなかなか伝わらないもんなんでしょうか?
 それとも、次郎がちょいとずれてるだけなのか?
 
 うーん……みなさんはどう思われますか?
 
 
■次郎の色んな意味で注目の一台
・P大工の源さん超韋駄天(三洋)
 
 噂によると時速3万発オーバー、継続率90%オーバーということ。どうやって検定通ったんだ……
 新世代のダンバインになることを期待せざるを得ない。
 
 
 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。