先日のコラムで「P新世紀エヴァンゲリオン~シト、新生~」が業界関係者の中でもブームになってると書きましたが、実際打ってみると次郎もどっぷりハマっちまいましたね。
 その昔、「シトフタ」と呼ばれる「CR新世紀エヴァンゲリオン~使徒、再び~」を夢中になって打ってた思い出補正ってのはもちろんありますが、あらためてスーパーリーチに発展することのドキドキ、演出の法則性、確変のうれしさなんかを思い起こさせてくれました。
 
 そう、シトフタと言えば法則性!
 先日メーカー関連の方に面白いお話を聞かせていただきました。
 
 ミッションモード関連は突入時にミッション達成になったりするちょいドキ演出。
 そんなミッション中に無音とか、よくわからない挙動が起きたときに「プレミア」として次郎は認識してたんですが、実はバグだったとのこと。
 バグだけど大当たり濃厚だからいいよねってことでそのままになったようです。やはりミッションのような「○回転以内に○の演出を……」ってのは制御的にバグが起こりやすいようで、今ではあり得ないことですが、容認される時代だったんですね。
 同じように、お馴染みの上段4テンパイ・下段2テンパイが大当たり濃厚になっているのも、バグがスタートだと聞いています。
 
 もちろんシト新生はそこらへんも忠実に再現されていて、懐かしの水玉柄が出たりとか、エヴァ愛を感じる作りになっているのもパチンコファンからはポイント高いところでしょう。
 
 あと外せないのが、確変中の確変確定(確確)演出。
 エヴァシリーズといえばコレですよね。
 
 ざっと挙げると……
 
・先読み予告
・シリアスSU5
・リラックスSU
・図柄特殊停止
・原作ストーリー予告
・タイトル予告
・使徒予告
・次回予告
・モノリス予告いきなり全点滅
・キャラ連続予告
・シンクロリーチ/レイorアスカ発展
・エヴァ系リーチ発展
 
 ……こんな感じであるんですが、旧作に準拠したものが多いのが嬉しいところ。図柄特殊停止とかね、懐かしい。
 ただ、エヴァ系、つまりシンクロリーチじゃなければだいたい確変ってのがちょっと残念だったかな……もうシンクロがめちゃくちゃストッパーになってくるわけですよ。
 だからこそ、そこからの暴走が嬉しかったりってのもあるとは思いますが、エヴァ系リーチでは単発あってもよかったかなと。
 初号機なら手前の図柄がアツいとか、零号機なら手前の図柄当たりにくいとか、そういうのも楽しんでた気がしますからねー。
 
 とまあ色々書きましたが、エヴァおもろい。ただそのひとことに尽きます。
 下手すりゃ、他のメーカーもエヴァに影響されて、擬似連なんてもう古い! っていう、遅れてきたエヴァブームが起こるかもしれませんな。
 
 そんなこんなで、次郎はしばらくエヴァ打たせていただきやす。
 
 
■次郎の色んな意味で注目の一台
・P新世紀エヴァンゲリオン シト、新生Y(ビスティ)
 
 シト新生の話を書いたので、エヴァ祭りにしましょうか。
 甘デジタイプですね。シトフタは1/128の甘デジタイプも大流行しましたから、これも大きなヒットになるんじゃなかろうかと。気になります。
 
 
 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。