【覆面次郎】ついに天井機能が? 2019/11/20(水)
出玉が最大10ラウンドという規制はあったものの、65%規制が撤廃され、続々と斬新なスペックが登場しているパチンコ。
有利区間という越えられない壁を強いられているスロットよりも未来が拓けている気がしますな。
そんな折、新たに許されることになりそうなのが天井機能の搭載。
以前、「CR天上のランプマスター」なる台がありましたが、あれは通常時を確変中(ST)として、ST回数やリミット回数が切れた時点で大当たりすれば電サポがつく、という擬似的な天井を搭載したもの。
その後、残念ながらメインの遊技区間となる通常時が確変中、という概念が自主規制となってしまったので、天井機能は二度と出ることはないと思ってましたが、規制でOKとなれば話は別ですな。
今回許されるのは、規定回転数に到達したら、時短を付与できるというもの。
時短といえば100回転という概念がありますが、どうやら100回転以上でもOKになる可能性が。つまり、実質次の大当たりまで電サポが付く、本気の天井ってのも搭載されるかもしれません。
こういった内規の変更の可能性を受けて、すでに天井搭載機を我先にと作り出しているメーカーもあるみたいですな。
しかし手離しで喜べないのは、もちろん天井を搭載することによるスペックのダウン。
天井がある代わりに、出玉や大当たり確率といったスペックが現行機種に劣るようになってしまうのは仕方ないわけで。
そう考えると、「これは絶対に流行る!」と言い切れない部分はあるんじゃないでしょうかねぇ。実際、当時は斬新だった天上のランプマスターも、お世辞にも流行したとは言えない台でありますから。
問題点はスペック面だけじゃなく、いわゆるハイエナ行為、みたいなのが増えてくるのも次郎は正直イヤです。
特に海物語シリーズなんかに天井を搭載されてしまっちゃあ、年配の方々の後ろをスロットからきた若者たちがぐるぐる回ってたり、背後にベガ立ちしてたりとか、そんなホールの状況は妄想でも想像したくありません。
あくまでオマケ程度の天井が望ましいと思うんですが、今後どうなっていくんでしょうねぇ。あまりに内規の緩和が進むと、また射幸性を煽る台が増え、結局さらに厳しい規則変更という枷を背負わされる未来が待っているような気もするんですが。
メーカーさんの動向が気になるニュースでございやした。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・京楽「Pぱちんこウルトラ6兄弟」
仕置人を超えるスピードということで注目ですな。っていうか、あのスピードを超えられる台、そんな簡単にポンポン作れるんかい! ってツッコみたくなったりもしますけど。
スペック面に定評のある京楽のウルトラシリーズ、気合い入ってないわけない。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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